[9月9日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 9月2日 〜9月6日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>6日終値 前週末比 |<主要統計データ> (8月29日まで) 24/ 9 989.25 + 7.25 |輸出検証高: 49万6,860トン 24/11 1005.00 + 5.00 |輸出成約高:143万0,700トン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 142.49円 前週末比 2.44円の円高 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は強気な輸出に支えられて1000セント前後を目指 す動きが見込まれるが、1000セントに接近すると上値重く推移とした。 【シカゴ大豆は価格下落により輸出需要喚起で反発】 シカゴ大豆期近11月限は反発が続いており、1020セント台まで値を切り上げて いる。8月16日に955セントまで値を落とした後、修正高局面となった。今年の最 安値まで下落し、一代安値を更新し、テクニカルからは弱気になったが、価格下落によ り需要が喚起され、輸出用需要が増加していることも価格を押し上げる要因になってい る。 ただ、米産地では良好な作柄を保ったうえでの生育が続いており豊作見通しが強い。 また、ドル相場の影響もあるとはいえ価格が上昇すれば値ごろ感からの買いも後退する と見られる。 8月半ばにかけての急落前の水準まで値を戻したことで上げ一服感も強まっているだ けにもちあいへのシフトが見込まれる。12日に米農務省(USDA)から月例需給報 告の発表があり、投機家からの利食い売りも予想され、現行水準から上値は重くなると 予想。12日以降は需給報告の影響を受けよう。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 9日 国内総生産 2024年4-6月期2次速報 (内閣府) 国際収支(経常収支) 2024年7月(財務省) 中国消費者物価指数 2024年8月(国家統計局) 中国生産者物価指数 2024年8月(国家統計局) 米卸売在庫 2024年7月確報値(商務省) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 作柄報告(USDA) 土壌水分報告(USDA) 10日 中国貿易収支 2024年8月(税関総署) 独消費者物価指数 2024年8月確報(連邦統計庁) 英雇用統計 2024年8月(国立統計局) 11日 英貿易収支 2024年7月(国立統計局) 英鉱工業生産指数 2024年7月(国立統計局) 米消費者物価指数 2024年8月(労働省) 12日 企業物価指数 2024年8月(日本銀行) 理事会結果公表(ECB) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米生産者物価指数 2024年8月(労働省) 米財政収支 2024年8月(財務省) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 世界穀物・需給報告(USDA) 米国産穀物・需給報告(USDA 13日 ユーロ圏鉱工業生産 2024年7月(EUROSTAT) 米輸出入物価指数 2024年8月(労働省) 米消費者信頼感指数 2024年9月速報値(ミシガン大) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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