国内市場は下落へ。2025年2月限で900〜1200円安程度を想定する。米 国や中国の景気悪化懸念が重しとなり、海外原油は一段安となった。米雇用統計ではU 6失業率の上昇が続いており、雇用環境は一段と悪化したが、来週の米連邦公開市場委 員会(FOMC)で市場参加者が期待するほど積極的な金融緩和が始まるのか不透明で あることが景気懸念の背景。円相場が1ドル=142円前半で円高・ドル安推移してい ることも重し。 ニューヨーク原油とブレント原油は年初来安値を更新した。今週の欧州中央銀行(E CB)理事会や、来週のFOMC、日銀金融政策決定会合を控えて神経質な流れが続い ている。前回の日銀会合後、金融市場全体が荒れ狂ったことは記憶に新しいが、今回の 日銀会合でも繰り返されるリスクがあるほか、FOMCの結果が市場参加者を失望させ る可能性が高く、原油相場では景気悪化というよりも、金融市場のパニックを先取りし ている印象が強い。 米連邦準備制度理事会(FRB)が来週のFOMCで大幅な利下げを決定し市場参加 者を安堵させるとは思えないうえ、日銀が株式市場の動向に配慮して利上げを一時停止 するとも考えにくく、原油市場では落胆や失望に備える態勢に入っているようだ。下げ 継続を想定する。 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.58ドル高の68.25ドルで 取引されている。本日これまでのレンジは68.02〜68.27ドル。 <今日の予定> ◆ 日本 ◆ 【経済】08:50 国内総生産 2024年4-6月期2次速報 (内閣府) 【経済】08:50 国際収支(経常収支) 2024年7月(財務省) 【経済】08:50 対外及び対内証券売買契約等の状況 2024年8月(財務省) 【経済】14:00 景気ウォッチャー調査 2024年8月(内閣府) ◆ 中国 ◆ 【経済】10:30 消費者物価指数 2024年8月(国家統計局) 【経済】10:30 生産者物価指数 2024年8月(国家統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】23:00 卸売在庫 2024年7月確報値(商務省) 【経済】9/10 04:00 消費者信用残高 2024年7月(FRB) 【農産】9/10 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA) 【農産】9/10 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA) MINKABU PRESS
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