金相場は売買が交錯しながら明確なトレンドを打ち出せていない。米連邦準備制度理 事会(FRB)の利下げ見通しが下値を支えているが、マーケットは来週の会合で 0.50%の大幅利下げが行われる可能性も30%程度織り込んだ状態にある。先週の 8月雇用統計は0.50%の大幅利下げを確実視させるほどの弱さは見られなかった。 0.25%利下げの場合だと、現状は利下げ期待の織り込みが過熱化していることを意 味する。押し目での物色意欲は強いが、上値を買い進むことに対しては慎重姿勢も目立 つ。金上場投資信託(ETF)残高が大きく動くと金相場も動意づきやすいが、9月に 入ってから「SPDR GOLD SHARES」の投資残高は一貫して横ばいで推移 している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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