−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/10 2025/08 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 11,556 +124 11,573 +102 : 2,506.00 +16.62 銀 129.0 0.0 129.0 0.0 : 2,841.00 +57.00 プラチナ 4,331 +44 4,363 +87 : 944.50 +16.50 パラジウム 4,350 +100 4,350 +100 : 957.95 +40.34 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 143.09 +0.28 ユーロ・ドル相場 1.1035 -0.0035 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。ニューヨーク高と円安を受けて買 い優勢で始まったのち、円安を受けて堅調となった。午後に入ると、円安一服に上値を 抑えられた。パラジウムの商いは成立せず、帳入値で上昇した。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが44〜92円高、プラチナスポットが61 円高、パラジウムが100円高。 推定出来高は、プラチナが5574枚、プラチナミニが688枚、プラチナスポット が1689枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは買い戻し主導で上昇】 プラチナ先限は4375円まで上昇した。ニューヨーク高と円安が支援要因になっ た。円相場は1ドル=143円台半ばまで円安に振れた。 プラチナは株高でリスク回避の動きが一服するなか、買い戻し主導で上昇した。米労 働市場の減速を受けてニューヨーク市場でファンド筋の新規売りが出たが、欧米の利下 げが見込まれており、買い戻す動きが出た。一方、8月の中国の輸出は前年比8.7% 増の約3090億ドルと2022年9月以来の高水準となった。ただ輸入は前年比 0.5%増にとどまった。輸出は好調だが、弱い内需に対する懸念が残る。また欧米と の貿易摩擦で好調な輸出を維持できるかどうかも今後の焦点である。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、下げ一服。朝方の944.26ドルから、ドル高を 受けて軟調となり、936ドル台まで下落した。午後に入ると、ドル高一服を受けて下 げ一服となった。 MINKABU PRESS
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