金・銀午前=金は続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、円高とドル建て
現物相場の堅調を受け、もみ合いとなった。銀の商いは成立しなかった。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が72〜84円高、金ミニが35.5円
安〜84.0円高、ゴールドスポットが307円高、銀が出来ず。
 午前11時1分現在の出来高は、金が1万8756枚、金ミニが5819枚、ゴール
ドスポットが2655枚、銀が0枚。
【NY金はECB利下げやドル安が支援】
 金は欧州中央銀行(ECB)の追加利下げやドル安が支援要因になった。ドル建て現
物相場は史上最高値2559.81ドルを付けた。ECB理事会は、インフレと経済成
長の鈍化を受けて0.25%の追加利下げを決定した。ECBはユーロ圏の経済予測
で、2024年から26年までの経済成長率予想を下方修正した。今年の域内総生産
(GDP)成長率予想は0.8%。6月時点では0.9%だった。ラガルドECB総裁
は今後の決定は会合ごとに決定し、特定の道筋に事前にコミットしないと述べた。一
方、8月の米生産者物価指数(PPI)は前年比1.7%上昇と、前月の2.1%から
伸びは鈍化した。米新規失業保険申請件数は、前週比2000件増の23万件と、市場
予想と一致した。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では25ベーシスポイント
(bp)利下げが決定されるとみられている。
 金先限は夜間取引で1万1755円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ
た。円相場は1ドル=141円台前半の円高に振れた。米紙ウォールストリート・ジャ
ーナル(WSJ)は、政策担当者らが利下げ幅を決めかねていると報じた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、欧州中央銀行(ECB)の
追加利下げやドル安を受けて史上最高値を更新した。アジア市場では、朝方の
2557.30ドルから、ドル安を受けて史上最高値2567.47ドルを付けた。
 午前11時現在、2563.02ドルで推移。。銀は2995セントで推移。前営業
日の大引け時点は金が2520.50ドル、銀が2877セント。

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