−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/12 2,592.4 - 16.5 シカゴ大豆 2024/11 1,006.00 +1.50 NY銀 2024/12 3,097.9 - 15.6 シカゴコーン 2024/12 412.50 +1.75 NYプラ 2024/10 982.8 - 5.4 NY原油 2024/10 71.19 +1.10 NYパラ 2024/12 1,102.20 +20.00 ドル・円 142.24 +1.63 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は142.30円台まで急反発 NY時間に入ってドル円は買い戻しが強まり142円台まで戻した。この日発表の8 月の米小売売上高が予想外の増加となり、為替市場はドル売りが一服した。ドル円は前 日に節目の140円を割り込んだが、それ以上の下値追いがなかったことで、18日の FOMCを前に直近の下げの調整が出ていたのかもしれない。 ここに来て市場では0.50%ポイントの大幅利下げの可能性が再浮上し、短期金融 市場では65%まで確率を上げ、通常利下げを上回っている。しかし、エコノミストか らは「経済状態は景気後退あるいはそれに近い状況にあると考えるような状況では決し てなく、FRBは大幅利下げを回避できる」といった見方も出ている。 18日のFOMCは見方が完全に二分しており、最近では珍しいくらいに不透明なイ ベントとなっている。今回は委員の金利見通し(ドット・プロット)も発表され、波乱 の展開も警戒される中、ポジションを軽くしておきたい意向が強かったのかもしれな い。日本時間19日午前3時のFOMCの結果待ちの雰囲気に変わりはない。 ◎NY貴金属=総じて下落、予想以上の米小売売上高やドル高で ニューヨーク金は続落、銀は反落。 金12月限は続落。時間外取引ではドル安が一服するなか、利食い売りなどが出て軟 調となった。欧州時間に入ると、下げ一服となったが、戻りは売られた。日中取引で は、予想以上の米小売売上高を受けて売り優勢となった。その後は、米連邦準備理事会 (FRB)の大幅利下げ観測に変わりはなく、押し目を買われたが、ドル高を受けて戻 りを売られた。 銀12月限は買い戻される場面も見られたが、ドル高や金軟調を受けて戻りを売られ た。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは続伸。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下 げ観測を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、戻りを売られた。日中取引で は、予想以上の米小売売上高やドル高を受けて売り優勢となった。 パラジウム12月限は時間外取引で戻り高値を突破したことから、買い戻し主導で上 昇した。 ◎LME=反落、強気な米小売売上高とドル買い傾向受けて売り優勢に アルミ3カ月物は小幅反落。2517ドルで軟調で取引を開始。アジアの時間帯に浮 上しながらも2530ドルに近づくと値を落としていたが欧州の時間帯には米利下げ着 手期待とこれを受けた欧州株高から一段高となり2539.50ドルの高値を付けた。 すぐに高値を離れながらも2530ドルを下値支持線としていたが米国の時間帯を迎え ると予想を上回る米小売売上高とこれを受けたドル買いの動きを受けて急速に下値を探 る足取りとなり2505.50ドルまで軟化。節目となる2500ドルに近づいたこと で買い戻す動きが見られたが戻りは限られ、小幅安で引けを迎えた。 銅3カ月物は反落。9362ドルで小安く取引を開始。アジア株式市場の多くが休場 となるなか米利下げ着手観測が手掛かりとなって浮上した。9400ドルに達したとこ ろで転売に値を落とした後、9445.50ドルの高値を付けた。しかし、前日に高値 を離れて取引を終えたことで上げ一巡感が強まったうえ、米小売売上高が強気な内容と なったことでドル買い傾向が強まり売り優勢に転じた。米国時間に9337ドルまで軟 化し、この日の高値から100ドルを超える下落となったことで売り警戒感が強まり、 買い戻された。その後、戻り待ちの売りを受けて再び値を落とし、小幅安で終了となっ た。 ◎NY原油=続伸、米利下げ開始による消費の下支えを期待 ニューヨーク原油の期近は続伸。 18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて、買い戻しが続い た。金利負担の低下による消費の刺激が期待されている。CMEのフェドウォッチによ ると、0.50%の大幅利下げがありうるとみられている。レバノンでポケットベルが 相次いで爆発し、3000人規模の負傷者が発生した事件について、イスラム組織ヒズ ボラはイスラエルを非難しており、報復が示唆されていることは懸念要因。イスラエル とヒズボラの全面戦争リスクがくすぶっているなかで発生したテロ攻撃と疑われてお り、警戒感が強まっている。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。原油相場に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に小反発、ドル高や材料出尽くし感で上げ幅は限定的 大豆は総じて小幅反発。 前日に下落した後で買い戻す動きが広がったが、大口成約の発表もなく新規の材料が 限られたことで全体的に模様眺めとなった。米小売売上高が予想を上回ったことでドル 買い傾向が強まったことが重石となったことも上値抑制要因になった。 コーンは軒並み小幅反発。 前日の日中取引終了後に発表された米農務省(USDA)作柄報告で順調なペースや 良好な作柄を維持していることが確認できたがこれまでの報告からの大きな変化はなか ったことや、USDA月例需給報告の発表も終えて目先の材料を織り込んだことから前 日の下落後の玉整理程度の動きとなり、全体的に狭いレンジ内での往来にとどまった。 MINKABU PRESS
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