<大豆> シカゴ大豆11月限は1000セントが下値支持線になる一方、1030セントが上 値抵抗線として意識される動きとなっている。 米国では24/25年度の前年度からの需給緩和が見込まれているが、その一方でこ れから生育期を迎えるブラジルでの土壌水分に対する懸念が広がっている。ブラジルは 米国と同様世界最大級の大豆供給国だけに、同国の生育不良は米国の大豆需給にも影響 する可能性がある。 既に豊作見通しを織り込んでいることから底堅く推移するとみられ、1000〜 1020セントを中心とした往来が続くと予想する。ただブラジル産地の乾燥が長引く ようであれば1020セント台に乗せ、今月6日の高値1031,25セント超えとな る可能性は考慮しておきたい。 <コーン> シカゴコーン12月限は9月13日以降の下値支持線となっていた410セントを 19日の取引で割り込んだ。米産地での収穫進行に伴うハーベストプレッシャー(収穫 期の売り圧力)の高まりや、弱気な輸出、米小麦産地での降雨に伴う生育環境改善が重 石となっている。今秋のコーン収穫量は豊作が見込まれているだけに今後は次第にハー ベストプレッシャーが強まると見られる。 12日発表の米農務省(USDA)月例需給も織り込んだ感が強く、新規の材料に乏 しいこともあって模様眺めムードが高まるなか12月限は410セントが目先の抵抗線 になり、頭重い足取りが想定される。一方、節目の400セントが支持線として意識さ れるが、収穫の進展を弱材料にまとまった売り仕掛けがあれば、400セント割れとな り、ハーベストプレッシャーロー(収穫期の安値)を試す可能性はあるのではないか。 <小豆> 依然として取組はゼロ。引き続き手出し難。 MINKABU PRESS
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