−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/12 2,646.2 + 31.6 シカゴ大豆 2024/11 1,012.00 -1.25 NY銀 2024/12 3,150.5 + 8.2 シカゴコーン 2024/12 401.75 -4.00 NYプラ 2024/10 981.9 - 12.5 NY原油 2024/11 71.00 -0.16 NYパラ 2024/12 1,078.10 -20.50 ドル・円 143.93 +1.34 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時144円台半ばまで上昇、144円水準で終了 NY市場のドル円はロンドン市場で植田日銀総裁の会合後の会見を受けて円売りとな り、141円台後半から144円台半ば大幅上昇となった。その後、143円台半ばま で下落したが、その後、再びドル買い円売りが優勢となり、144円水準を回復した。 植田総裁は会見で「利上げ判断に時間的余裕」などと示し、市場で広がる早期利上げ 期待を牽制。円売りが強まる展開となった。市場では直近の日銀審議委員らによる利上 げに前向きな発言を受けて、早ければ11月の会合でも追加利上げとの期待が広がって いた。 高値からは利益確定売りなどに押されたが、NY市場に入り米債利回りが上昇。10 年債利回りが3.75%台を一時つける中で、ドル全面高となり、ドル円も反発した。 ◎NY貴金属=金は続伸、ドルの先安感強く最高値を更新 ニューヨーク金、銀は続伸。 金12月限は続伸。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の大幅利 下げが決まったほか、年内から来年にかけて追加で1.50%程度の利下げが行われる 見通しであることからドルの先安感が強まっており、ドルの代替資産である金は過去最 高値を更新した。イスラエルがレバノンの首都ベイルートを空爆し、イスラム組織ヒズ ボラとの全面戦争リスクが高まったとみられることも安全資産である金の買い手がか り。ベイルート空爆でヒズボラの戦闘員など、多数の死傷者が発生した。イスラエルの テルアビブに海上から武装グループが侵入し、姿を消したとも伝わっている。 銀12月限は小幅続伸。金相場に連動した。 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ、パラジウムは反落。 プラチナ10月限は反落。今週、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な利下げを 決定し、利下げ局面が始まったことはドルの先安感を強めているものの、工業用の需要 見通しの不透明感が根強く、プラチナ相場を圧迫した。イスラエルが敵対勢力の排除の ため工業製品に爆発物を仕掛ける作戦を15年以上前から実施していたと伝わってお り、西側の工業製品に対する不信感が広がっていることが重し。 パラジウム12月限は反落。プラチナ相場に連動した。 ◎LME=アルミ・銅は反落、ドル高や欧米株の下落で押し目形成 アルミ3カ月物は反落。2536.50ドルで小反落で取引を開始。アジア株の上昇 に支援され、2551ドルまで上昇に転じた。しかし、前日、6月13日以来の高値を つけ、短期的な買い過剰感が台頭しているところに銅が反落に転じたことで利食い売り 先行もようとなり、今月16日以来の安値となる2478ドルまで押し目形成となっ た。ドル高、欧米株(ニューヨークダウは引けは小幅続伸)の反落が警戒され、押し目 買い慎重ムードが感じられ、戻り鈍く、この日の安値圏で引けた。 銅3カ月物は反落。9530.50ドルで続伸して寄り付いた。前日の高値 9586.50ドルを上抜き、9599.50ドルまで上げ幅を拡大し、2日連続で7 月18日以来の高値を更新した。しかし欧州株の反落に続き、米国株も序盤、反落とな ったことが上値圧迫要因となった。9600ドルの節目が抵抗線となり、テクニカルか らの利食い売りもあり、上げ幅を削り、マイナスサイドに沈み、9468ドルまで反落 となった。週末を控えていることもあり、利食い売り優勢もよう。ただ反落もアルミと 比べ下落幅は限られた。 ◎NY原油=小反落、戻りが続いた反動で利益確定の売りが優勢に ニューヨーク原油の期近は小反落。 今月前半に年初来安値を更新した反動で反発局面が続いていたものの、買い戻しが一 巡した。ただ、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利下げが決ま ったほか、年内や来年にかけて追加で1.50%程度の追加利下げが見通されることが 下値を支えた。世界最大の石油消費国である米国で金利負担が低下し、石油需要が下支 えされると見られている。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から小幅続落、コーンも続落 大豆は期近から小幅続落。 米国産の収穫進展見通しは圧迫要因だったが、ブラジルだけでなくアルゼンチン産地 でも一部で乾燥懸念が出ていることが下値では買い戻し材料となった。またカナダの菜 種高で大豆油が堅調だったことも下支え要因。下振れ後に安値から切り返して期近は結 局小幅安水準で引けた。 コーンは続落。 引き続き米国産コーンの収穫進展観測にに圧迫された。また外部市場も為替がドル高 に振れて、米株も前日の騰勢一服となったこともあり、週末前の手じまい売りが出やす くなった。一方小麦が堅調だったことや、アルゼンチン産地西部やブラジル産地中部で 乾燥懸念が続いていることは下支え要因となった。 MINKABU PRESS
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