シカゴ大豆市況=期近から小幅続落、成約や大豆油高で安値からは切り返す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/11     1012.50     1019.00     1001.25     1012.00     - 1.25
  2025/01     1031.00     1036.75     1019.25     1029.50     - 1.75
  2025/03     1044.00     1050.50     1033.75     1043.75     - 1.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         174,785         854,280  ( + 6,613)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(9月26日−9月30日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は下回る〜上回る
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並み〜上回る。
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 大豆は期近から小幅続落。終値の前営業日比は5.00〜1.25セント安。中心限
月の11月限は1.25セント安の1012.00セント。
 米国産の収穫進展見通しは圧迫要因だったが、ブラジルだけでなくアルゼンチン産地
でも一部で乾燥懸念が出ていることが下値では買い戻し材料となった。またデイリー報
告で中国向けに大口輸出成約が発表されたことや、カナダの菜種高で大豆油が堅調だっ
たことも下支え要因。下振れ後に安値から切り返して期近は結局小幅安水準で引けた。
 11月限は1012.50セントで取引を開始。アジアの時間帯の時間外取引には
1010セント台半ば強含みに推移して、欧州の時間帯の前半にこの日の高値となる
1019.00セントを付けた。しかし後半には軟化、とくに米国の時間帯に入ると急
落して、前半にこの日の安値となる1001.25セントを付けた。しかし10ドルの
節目を割り込まずに後半は切り返して再び1010セント台を回復した。
 米農務省(USDA)はこの日のデイリー報告で、中国向けに2024/25年度積
みで大豆12万1000トンの輸出成約があったことを発表した。、
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトが未更新のため、
 民間予報を要約)。
 コーンベルトでは、プレーンズからの前線で散発的な降雨が発生している。この前線
により今週末から来週にかけてさらに広範に降雨が見込まれる。とくに西部でまとまっ
た雨量になる可能性がある。
 気温は引き続き高めとなり、少雨となる地域では作物の乾燥や成熟が進みそうだ。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトが未更新のため
 民間予報を要約)。

 プレーンズ北部では、次の低気圧により今週末局地的な降雨が発生する見込み。しか
し来週はより少雨傾向となる見込み。
 気温は今週末は低下するが、これは一時的で来週は再び上昇しよう。
 プレーンズ中部〜南部でも今週末、前線の停滞で一部で降雨が見込まれる。降雨は作
付けられた冬小麦には恵みとなるが、成熟や収穫初期にある作物にはそれを停滞させる
ことになろう。
 米国南部では、最近の降雨で乾燥懸念は低下しているが、一部で収穫停滞、品質低下
懸念が出ている。また来週後半に再び熱帯性低気圧が米ガルフ(メキシコ湾)に到来す
る可能性が浮上しているので注意したい。
 大豆製品は、大豆粕が下落、大豆油は続伸。有力な植物油の調査会社、独オイル・
・ワールドのアナリストが、インドのムンバイで開催された業界の展望会議で、来年上
半期のパーム油価格について1100ドルと、今年上半期の894ドルを大幅に上回る
見通しを発表したことが、この日のカナダの菜種を含めた植物油高につながり、大豆油
も支援された。一方、大豆粕はストラドル商いも入り軟調となった。
 大豆粕12月限は前日比2.50ドル安の317.40ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは今週末から来週にかけてさらに広範に降雨。とくに西部でまとまっ
 た雨量になる可能性。
・プレーンズでは今週末全般的に降雨見込み。作付け期の冬小麦には恵みだが、成熟期
 や収穫期の作物はそれが停滞する可能性。
・中国向けに2024/25年度積みで大豆12万1000トンの輸出成約=USDA

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