石油午前=上昇、イスラエルの反撃は不透明も円安が支援要因に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。攻撃を受けたイスラエルがイランに反撃するのか不透明であ
るため、海外原油は高値から失速したものの、円安が国内市場を押し上げている。円相
場は一時1ドル=147円前半まで円売り・ドル買いとなった。昨日、石破首相が日銀
の追加利上げをけん制した。時間外取引でニューヨーク原油11月限は堅調。
 日中取引開始後、原油の2025年2月限は6万5880円まで上昇。ただ、夜間取
引の高値である6万6300円を試すような勢いは見られず。
 午前11時現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1080〜1230円高。
 午前11時現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1343枚。
【テルアビブにドローン攻撃】
 イスラエルに対抗しているイエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)がテルアビ
ブに向けてドローン攻撃を実施した。ただ、確認された4機は迎撃され、テルアビブに
被害はなかったもよう。
【海外原油夜間取引=上昇】
 ニューヨーク時間外取引で11月限は前日比0.81ドル高の70.91ドルで推
移。本日これまでのレンジは70.71〜71.00ドル。
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