中国などの需要不安が強く、戻り売り優勢の展開が続く見通し。10月入りしてから 中東地政学リスクが原油相場を押し上げており、先行き不透明感は高まっている。ただ し、イスラエルとイランの全面戦争で原油供給障害が発生するようなことがなければ、 一時的な戻り圧力に留まる見通し。中国政府の景気刺激策を考慮に入れても、石油需要 不安の解消には至っていない。12月には石油輸出国機構(OPEC)プラスが減産縮 小に踏み切る見通しであり、需給緩和リスクは時間の経過とともに高まる。地政学リス クを手掛りとした上昇は、4月と同様に売り場の評価になる。65ドルのサポートの有 無が打診される展開が続こう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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