原油相場は地政学リスクの織り込みを続けているが、徐々に値動きは鈍化している。 10月1日にイランがイスラエルにミサイル攻撃をお行い、イスラレルは報復を宣言し ている。このため高いレベルの不透明感を維持しているが、パニック的な買いには一巡 感も見られる。最悪のシナリオとしては、イスラエルがイランの石油関連施設を攻撃 し、原油供給に実害が生じる展開になる。イスラエルとイランとが攻撃の応酬を行い、 その中でイラン石油関連施設が攻撃を受け続ける事態になれば、原油相場は吹き上げる リスクを抱えている。一方、4月と同様に散発的な攻撃の応酬で終われば、徐々に利食 い売り優勢の地合にシフトする可能性が高まる。まだ先行き不透明感の強さが目立つ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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