●論点解説金、米利下げ織り込みの過熱感緩和=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金相場の急落地合に歯止めが掛かり始めている。10月入りしてからは米利下げ期待
の織り込みが過熱化しているとの評価で、米金利上昇・ドル高と連動した売り圧力が目
立っていた。米指標が強めの数値になっているため、年内に0.50%の大幅利下げが
行われる可能性を織り込むような動きに対しては、オーバーシュートとの評価が広がっ
た。一方、持ち高調整の影響で現在は11月と12月にそれぞれ0.25%の利下げ実
施が織り込まれている。ここからさらに米金利上昇が促されるかは、11月もしくは
12月の利下げ見送りの可能性も織り込むことが求められる。米当局者が9月で示した
年内残り0.50%の追加利下げが正しければ、米金利上昇圧力が金相場を下押しする
動きにはブレーキが掛かり始める環境になっている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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