金相場の急落地合に歯止めが掛かり始めている。10月入りしてからは米利下げ期待 の織り込みが過熱化しているとの評価で、米金利上昇・ドル高と連動した売り圧力が目 立っていた。米指標が強めの数値になっているため、年内に0.50%の大幅利下げが 行われる可能性を織り込むような動きに対しては、オーバーシュートとの評価が広がっ た。一方、持ち高調整の影響で現在は11月と12月にそれぞれ0.25%の利下げ実 施が織り込まれている。ここからさらに米金利上昇が促されるかは、11月もしくは 12月の利下げ見送りの可能性も織り込むことが求められる。米当局者が9月で示した 年内残り0.50%の追加利下げが正しければ、米金利上昇圧力が金相場を下押しする 動きにはブレーキが掛かり始める環境になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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