シカゴコーン市況=反落、好調な輸出も大豆や小麦の急落で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/12     406.75      409.50      403.75      404.75      - 2.00
  2025/03     421.00      423.75      418.00      419.00      - 2.25
  2025/05     428.75      431.25      425.75      426.50      - 2.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         447,572        1,597,752 (+ 15,413)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(10月10日までの週)
 コーン:222万5700トン(事前予想レンジ:120万〜230万トン)
 小 麦: 50万4100トン(事前予想レンジ: 20万〜 60万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(10月24日−10月28日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
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 コーンは反落。終値の前営業日比は2.50〜0.25セント安。中心限月の12月
限は2.00セント安の404.75セント。
 米国産の収穫進展観測が圧迫要因となるなか、大豆や小麦が再び急落したことに圧迫
された。しかし米農務省(USDA)の週間輸出成約高が222万トン台と事前予想レ
ンジの上限に近く高水準となり、さらにデイリー報告でも大口輸出成約が発表するな
ど、輸出面か引き続き好調なことが下支え要因となった。

 12月限は406.75セントで取引を開始した後、アジアの時間帯〜欧州の時間帯
にかけての時間外取引では407〜408セント台で強含みで推移した。しかし米国の
時間帯に入ると軟化した。ただ安値も403.75セントまでで大豆や小麦に比べると
下値は堅かった。
 米農務省(USDA)が発表した10月10日までのコーン週間純輸出成約高は
222万5700トンと、前週の122万2000トンを大幅に上回り、200万トン
台に乗せた。今年度の累計純輸出成約高は1987万5500トンと、前年同期の
1617万6300トンを約22.9%上回っている。
 米農務省(USDA)はこの日、仕向地不明で24/25年度積み12万5000ト
ンのコーンの大口成約を発表した。

*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、乾燥した天気と高めの気温で、コーンや大豆の収穫が平年以上の
ペースで進展している。ただコーンベルト東部の一部では18日の朝、再び降霜や凍結
が発生した。
 コーンベルトの18日の最高気温はおおむね18〜26℃となり、ミズーリ川中流域
が最も高めの気温となりそうだ。
 ミシシッピ川流域以東〜米大西洋岸にかけての地域では、少なくとも今後5日間はお
おむね降雨がなく高めの気温となるが、米国の西部〜中部では、米国北西部でまとまっ
た降雨が見込まれる。
 6〜10日間予報については、10月23日〜10月27日にかけて、米国大半で気
温は平年を上回り、雨量は平年並み〜下回る見込み。

 シカゴ小麦は急反落。来週のロシアのカザンでのBRICS首脳会議を前にして、ロ
シアが「BRICS穀物取引所」の創設を提案することが報じられて、小麦価格のコン
トロールを図ろうとしているとの見方が浮上したことが圧迫要因。また大豆が中国の景
気減速観測で再び売られたことも嫌気された。
 指標の期近12月限は前日比16.75セント安の572.75セントで終了。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)

 米プレーンズでは、ネブラスカ州北部から西部のレッドリバー流域以西で寒気か流入
して、ノースダコタ州では低めの気温で散発的な降雨が発生している。しかし大半の地
域では降雨がなく、作付けられたばかりの冬小麦の発芽にとって土壌水分が限られたも
のになっている。
 米国南部では、低めの気温で降雨がなく、夏作物の収穫や冬小麦の作付け作業が進展
している。南東部の内陸部では18日の朝、広範に降霜や凍結が発生している。
今日の材料
・コーンベルトでは、乾燥した天気と高めの気温で、コーンや大豆の収穫が平年以上の
 ペースで進展。
・来週のBRICS首脳会談でロシアが「BRICS穀物取引所」の創設を提案へ。

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