［今夜の視点］シカゴコーン＝好調な輸出需要で戻り相場続く

　シカゴコーンの夜間取引は強含み。１２月限は４１７セントで推移している。
　引き続き米国産の収穫圧力と好調な輸出需要の綱引きが続いているが、上昇局面では
後者の方が優勢となる。過去にあまりないぐらいデイリー報告での大口輸出成約が連日
続いていることがその背景にあるが、今夜もそれに続くのか否か、大豆や小麦の値動き
とともに注目したい。
　前日のシカゴは続伸。米農務省（ＵＳＤＡ）がさらにデイリー報告でメキシコ向けの
大口輸出成約が発表されたことに支援された。また大豆や小麦が続伸したことも好感さ
れた。米国産の収穫ペースが２０１２年以来の早さで進展しているものの、上昇局面で
は好調な輸出需要の方が材料視されやすくなっている。

　１２月限は４１７．００セントまで上伸した後、引けは４１６．５０セントとほとん
ど下げなかった。

＜今夜の予定＞
◆　アメリカ　◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数 （MBA）
【経済】 23:00 中古住宅販売統計 2024年9月 （全米不動産協会）
【経済】 10/24
03:00 地区連銀経済報告・ベージュブック （FRB）
【工業】 23:30 週間石油統計 （EIA）
◆　カナダ　◆
【経済】 22:45 政策金利発表 （カナダ銀行）

MINKABU PRESS

＊予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
＊海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

• ＜シカゴコーン＞テクニカルポイント
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  10/23(水) 17:20
• ＜シカゴ小麦＞テクニカルポイント
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  10/23(水) 17:20
• ＜ＩＣＥ粗糖＞テクニカルポイント
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  10/23(水) 17:20
• ＜シカゴ大豆＞テクニカルポイント
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  10/23(水) 17:10
• ＜シカゴ大豆油＞テクニカルポイント
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  10/23(水) 17:10