−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/12) 2762.6 2772.6 2722.1 2729.4 - 30.4 (25/ 2) 2787.6 2796.1 2746.4 2753.8 - 30.6 銀 (24/12) 3505.5 3507.0 3361.0 3383.9 -120.2 (25/ 3) 3546.0 3551.0 3407.5 3429.0 -121.7 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 216,214 177,651 573,760 (+ 6,316) 銀 104,809 88,751 157,264 (+ 4,252) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,514.95 - 409.94 前日 151.11/12 1.0798/99 ・ナスダック 18,276.66 - 296.47 本日 152.75/77 1.0782/84 ・10年米国債利回り 4.24 + 0.04 ・NY原油 (24/12) 70.77 - 0.97 ・SPDR保有金残高 895.24 + 6.61 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は急反落。終値の前日比は金は31.1〜25.5ドル安、中心 限月の12月限が30.4ドル安、銀が124.5〜119.1セント安、中心限月の 12月限は120.2セント安。 金12月限は急反落。時間外取引では、利食い売りなどが出て上げ一服となったが、 中東情勢に対する懸念などを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、一代高値を 更新した。日中取引では、米国債の利回り上昇やドル高を受けて売り優勢となった。 銀12月限は押し目を買われたが、ドル高や金急落を受けて売り優勢となった。 ニューヨーク金12月限は急反落。時間外取引では2752.1〜2772.6ドル のレンジで推移、前日比4.1ドル高の2763.9ドルとなった。12月限は高寄り したのち、利食い売りなどが出て上げ一服となったが、中東情勢に対する懸念などを受 けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、一代高値を更新した。 日中取引では、米国債の利回り上昇やドル高を受けて売り優勢となった。時間外取引 の安値を割り込むと、利食い売りなどが出て急落し、2722.1ドルまで下落した。 米国債の利回り上昇やドル高が圧迫要因になった。欧州中央銀行(ECB)の50ベ ーシスポイント(bp)利下げの見方が強まるなか、ドル高が進んだ。 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で3466.5〜3507.0セントのレン ジで推移し、前日比33.6セント安の3470.5セントとなった。12月限は高寄 りしたのち、利食い売りが出たが、金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入る と、ドル高に上値を抑えられた。 日中取引では、米国債の利回り上昇やドル高、金軟調を受けて売り優勢となった。時 間外取引の安値を割り込むと、テクニカル要因の売りが出て急落し、3361.0セン トまで下落した。 10月22日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比5万0705オンス増の 1704万3488オンス、銀は2万5872オンス減の3億0717万2122オン ス。 今日の材料 ・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、経済指標を注視し、利下げについて慎重 に判断していかなければならないとの考えを示した。 ・9月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比1.0%減の384万戸と、2010 年10月以来、14年ぶりの低水準となった。市場予想は386万戸と横ばいだった。 ・カナダ銀行は、政策金利を0.50%ポイント引き下げ3.75%とした。利下げは 4会合連続だが、0.50%ポイントの大幅利下げは2020年3月以来約4年ぶり。 ・10月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス12.5と、前月のマイナ ス12.9から0.4ポイント改善した。市場予想はマイナス12.5だった。 ・欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストであるレーン専務理事は、ユーロ圏経 済に関する最近の経済指標は弱さを示しており、先行き見通しに疑問が生じている点を 認めた。 ・米連邦準備理事会(FRB)の地区連銀経済報告(ベージュブック)によると、ほぼ 全ての地区で経済活動は横ばいとなった一方、2地区が緩やかな成長を報告した。 MINKABU PRESS
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