NY原油市況=反落、イスラエルの攻撃待ちで上値追い続かず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/12     71.35       71.72       70.13       70.77        - 0.97
  2025/01     70.94       71.29       69.76       70.37        - 0.94
  2025/02     70.58       70.91       69.44       70.02        - 0.92
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              658,942             1,641,373    ( - 16,048)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/11     222.16    - 1.54
                            2024/12     223.11    - 1.60
         改質ガソリン       2024/11     204.14    - 3.01
                            2024/12     200.41    - 3.24
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.97〜0.94ドル安。その他の限月は0.92〜0.80ドル安。
 前日までの上昇を受けて反動安となった。イスラエルがイランに実施する報復攻撃を
待つなかで一方的な動きになりにくい。イスラエルがまもなく攻撃作戦を開始するとの
報道は続いているものの、まだ動きは見られない。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油在庫が増加したことは重し。輸
入の増加が原油在庫を押し上げた。ハリケーン「ミルトン」の影響で落ち込んだ輸入が
回復したことが背景。ただ、製油所稼働率は89.5%まで上昇した。
 米追加利下げ観測がやや後退していることは圧迫要因。米インフレ率は鈍化が続いて
いるものの、米経済は堅調さを維持しており、積極的な金融緩和による物価上振れリス
クが意識されている。
 時間外取引で12月限は70.13ドルまで下落。通常取引開始後は下げ幅を縮小し
たが、マイナス圏での推移が続いた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 +547.4万(4億2602万)
ガソリン +87.8万(2億1358万)
留出油  −114万(1億1384万)
(クッシング地区)
原油 −34.6万(2468万)
*()は在庫総量
今日の材料
・ブリンケン米国務長官がサウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談
・トルコ首都アンカラ近郊の防衛企業にテロ攻撃
・米原油在庫の市場予想は前週比70万バレル増
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比164万3000バレル増
・ガソリン在庫は同201万9000バレル減
・留出油在庫は同147万8000バレル減
・クッシング原油在庫は同21万6000バレル減
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