シカゴ大豆市況=総じて続伸、中国による景気刺激策期待や米大口成約で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
  2024/11     992.00      999.75      985.00       997.50       + 5.75
  2025/01   1,001.00    1,007.50      994.25     1,005.00       + 4.50
  2025/03   1,013.00    1,018.75    1,007.50     1,015.75       + 3.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物        387,646        385,358         942,741   (-  2,259)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月29日−11月2日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 大豆は総じて続伸。終値の前営業日比は0.75セント安〜5.75セント高。中心
限月の11月限は5.75セント高の997.50セント。
 中国当局による景気刺激策への期待感や米農務省(USDA)による大口成約の発表
が買い支援要因となり、期近限月は概ね買い優勢となった。ただ、米国での収穫進行や
ドル買い傾向、ブラジル産地の天候改善が重石となって期中〜期先限月は概ね軟化し
た。
 11月限は992セントで取引を開始した後はじり安で運ばれ欧州時間終盤にはこの
日の安値となる985セントまで軟化。シカゴの時間帯を迎えると大口成約の発表を受
けて浮上し999.75セントと1000セント(10ドル)に迫る動きを見せた。高
値をつけた後は緩やかに上げ幅を縮小したが高値に近い水準を保って終了。
 米農務省(USDA)は中国向けで24/25年度積み13万トン、仕向け地不明で
24/25年度積み25万9000トンの大豆の大口成約を発表した。
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは勢力の弱い寒冷前線を受けて気温が低下しているが、オハイオバレ
ーでは暖かな天気となっている。寒冷前線が通過している地域では降雨が発生している
ものの雨量はごく少量で、順調なペースで収穫作業が進行。なお、中西部の一部地域の
9月に雨量は25ミリに達していなかった。
 今後5日間は寒冷前線が通過するものの、その移動は早くこの数週間、降雨が発生し
なかった地域での雨量は限られたものになる見込み。なお中西部では24〜25日にか
けて最も雨量が多くなる見込み。
 6〜10日間予報については10月28日〜11月1日にかけて中部および東部では
気温は平年並〜平年を上回る見込み。一方の雨量は全国的に平年並〜平年を上回るだろ
う。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)
 米プレーンズでは降雨の発生がないなか、土壌水分の乾燥はさらに進行。寒冷前線の
通過により気温が低下するのはプレーンズ中部のみで、プレーンズ南部ではテキサス州
及びオクラホマ州南部では最高気温が32℃に達するなど、この時期にしては暖かな気
温になっている。
 米南部では気温が平年を大きく上回るなか、農作業およびハリケーン襲来後の復旧作
業が進行中。収穫作業は順調に進行しているが、冬小麦の生育などに土壌水分の乾燥が
与える影響が警戒されている。
 大豆製品は共に軟調。大豆油が原油の軟調を映した売りに値を落としたことが弱材料
視されるなか大豆油よりも需給面が弱気な大豆粕も軟化した。大豆粕12月限は前日比
2.70ドル安の315ドルで終了。
今日の材料
・コーンベルトでは勢力の弱い寒冷前線を受けて気温が低下しているが、オハイオ
 バレーでは暖かな天気に。
・寒冷前線が通過している地域では降雨が発生しているものの雨量はごく少量。
・10月末から11月上旬にかけて全国的に雨量は平年並〜平年を上回る見込み。
・USDAは中国向けで24/25年度積み13万トンの大豆の大口成約を発表。
・USDAは仕向け地不明で24/25年度積み25万9000トンの大豆の大口
 成約を発表。
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