シカゴコーン市況=期近が続伸、連日の大口成約や純輸出成約高の増加期待で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値    安 値   帳入値    前日比
  2024/12    416.00      420.00      414.00      419.00      + 2.50
  2025/03    428.75      433.25      427.50      432.00      + 2.75
  2025/05    436.00      440.75      434.75      439.75      + 3.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       446,201        488,826        1,643,455 (+ 24,965)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(10月18日までの週)
 生産量:日量108万1000バレル(前週比3万9000バレル増)
 在 庫: 2222万3000バレル(前週比5万2000バレル減)
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月29日−11月2日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは期近が続伸。終値の前営業日比は1.25セント安〜3.00セント高。中
心限月の12月限は2.50セント高の419.00セント。
 米農務省(USDA)がこの日もデイリーの大口成約が発表したことが買い支援要因
となった。連日の大口成約を受けて24日に発表される週間純輸出成約高の大幅に増加
するとの見通しも買いを後押しした。また、週間エタノール生産量の増加も強気材料と
なった。ただ、米産地での収穫進行見通しやブラジル産地での天候改善など、供給面で
の弱材料が重石となり一部限月は値を沈めており、上値圧迫感が強まる可能性も示され
た。
 12月限は416セントで取引を開始した後は、暫く417.50セントを上値抵抗
線とするもちあいとなった。シカゴの時間帯を迎えると軟化に転じて414セントの安
値まで値を落としたが、その後は急浮上し420セントの高値に到達。高値では転売が
入って値を落としながらも418.50セントが下値支持線として意識され、高値圏を
保ったまま取引を終えた。
 米エネルギー省発表の10月18日までの週における1日当たりの平均エタノール生
産量は前週比3万9000バレル増の108万1000バレルだった。一方、同日時点
のエタノール在庫は前週比5万2000バレル減の2222万3000バレルだった。
 米農務省(USDA)は仕向け地不明で24/25年度積み10万トンのコーンの
 大口成約を発表した。
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは勢力の弱い寒冷前線を受けて気温が低下しているが、オハイオバレ
ーでは暖かな天気となっている。寒冷前線が通過している地域では降雨が発生している
ものの雨量はごく少量で、順調なペースで収穫作業が進行。なお、中西部の一部地域の
9月に雨量は25ミリに達していなかった。
 今後5日間は寒冷前線が通過するものの、その移動は早くこの数週間、降雨が発生し
なかった地域での雨量は限られたものになる見込み。なお中西部では24〜25日にか
けて最も雨量が多くなる見込み。
 6〜10日間予報については10月28日〜11月1日にかけて中部および東部では
気温は平年並〜平年を上回る見込み。一方の雨量は全国的に平年並〜平年を上回るだろ
う。
 シカゴ小麦は続伸。中心限月の12月限は、米産地の降雨予測を受けて一時は前日の
安値に迫る566.25セントまで値を落としたものの、コーン高に追随買いが見られ
て浮上。前日高値を上回り582.75セントに達したところで上げ幅を縮小。580
セント台では買いが続かず、前日比2.50セント高の578.50セントで取引を終
えた。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)
 米プレーンズでは降雨の発生がないなか、土壌水分の乾燥はさらに進行。寒冷前線の
通過により気温が低下するのはプレーンズ中部のみで、プレーンズ南部ではテキサス州
及びオクラホマ州南部では最高気温が32℃に達するなど、この時期にしては暖かな気
温になっている。
 米南部では気温が平年を大きく上回るなか、農作業およびハリケーン襲来後の復旧作
業が進行中。収穫作業は順調に進行しているが、冬小麦の生育などに土壌水分の乾燥が
与える影響が警戒されている。
今日の材料
・コーンベルトでは勢力の弱い寒冷前線を受けて気温が低下しているが、オハイオ
 バレーでは暖かな天気に。
・寒冷前線が通過している地域では降雨が発生しているものの雨量はごく少量。
・10月末から11月上旬にかけて全国的に雨量は平年並〜平年を上回る見込み。
・10月18日までの週における1日当たりの平均エタノール生産量は前週比3万
 9000バレル増の108万1000バレル。
・USDAは仕向け地不明で24/25年度積み10万トンのコーンの大口成約を
 発表。
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