[今日の視点]貴金属=反落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は33.84ドル安
の2719.31ドル、銀が95セント安の3377セント、プラチナが14.46ド
ル安の1021.00ドル、パラジウムは5.79ドル安の1073.55ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=152.73/77円で、前営業日の
大引け時点から0.52円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が1万3380円前後、銀は170.9円前後、プラチナ
は5025円前後、パラジウムは5200円前後。
【NY金は米国債の利回り上昇やドル高が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、中東情勢に対する懸念を受けて史上最高値を更新したの
ち、米国債の利回り上昇やドル高を受けて反落した。
 金は米国債の利回り上昇やドル高が圧迫要因になった。米連邦準備理事会(FRB)
の大幅利下げ観測の後退を受けて米10年債利回りは4.26%まで上昇し、7月26
日以来の高水準となった。一方、欧州中央銀行(ECB)の50ベーシスポイント(b
p)利下げの見方が強まるなか、ドル高が進んだ。ECBのチーフエコノミストである
レーン専務理事は、ユーロ圏経済に関する最近の経済指標は弱さを示しており、先行き
見通しに疑問が生じている点を認めた。
 銀はきのうの海外市場では、米国債の利回り上昇やドル高、金軟調を受けて売り優勢
となった。
【NYプラチナは米国債の利回り上昇やドル高が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、米国債の利回り上昇やドル高、金軟調を受けて戻
りを売られた。
 プラチナは米国債の利回り上昇やドル高、金軟調が圧迫要因になった。米連邦準備理
事会(FRB)の大幅利下げ観測が後退する一方、欧州中央銀行(ECB)の大幅利下
げの見方が強まった。中国の景気刺激策に対する期待感が残っているが、中国勢は高値
での買いを見送っている。
<今日の予定>
・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2024年10月速報(Markit)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2024年10月速報(Markit)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米新築住宅販売 2024年9月(商務省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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