トウモロコシは、ハーベスト・プレッシャーの織り込みが優勢の地合になろう。収穫 作業が順調に進んでおり、400セント割れに向けて上値の重い展開になる。ただし、 足元では輸出が急増しており、大口輸出成約報告が続いている間は、値を崩すリスクは 低い。価格上昇で輸出が鈍化すると、上値の重さを再確認する見通し。 大豆は、豊作による需給緩和見通しが強い。米国のハーベスト・プレッシャーの消化 の方が優勢であり、季節要因から値下がりリスクを抱える。9月は干ばつ傾向が強かっ たが南米の天候改善もネガティブ。天候相場型の上昇も求められていない。ここ数日は 値下がりによる需要喚起の動きが安値修正を促しており、大口輸出成約報告が続いてい る間は下値をサポートされるが、先高感の形成は難しい。950〜1000セントへの レンジ切り下げが打診される見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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