シカゴコーン市況=概ね続伸、週間純輸出成約高400万トン超で買い優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/12    418.75      424.00      418.25      421.50      + 2.50
  2025/03    431.75      436.75      431.25      435.00      + 3.00
  2025/05    439.50      443.50      439.00      441.75      + 2.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       543,312        447,572        1,597,752 (+ 15,413)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(10月17日までの週)
 コーン:418万3800トン(事前予想レンジ:160万〜400万トン)
 小 麦: 53万2900トン(事前予想レンジ: 20万〜 60万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(10月30日−11月3日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは概ね続伸。終値の前営業日比は変わらず〜3.00セント高。中心限月の
12月限は2.50セント高の421.50セント。
 この日も米農務省(USDA)が複数のデイリーの大口成約が発表したことに加え、
週間純輸出成約高が事前予想の上限を上回る400万トン余に達したことで買い優勢と
なった。一方では米収穫進行に伴う供給増が重石となり伸び悩む限月も見られたが、1
2月限は一時10月10日以来の水準まで浮上。終値ベースでも420セント台を維持
し10月上旬から半ばにかけての下落幅を完全に相殺するなど弱い足取りが払しょくさ
れた形となった。

 12月限は418.75セントで取引を開始した後はしばらく420セントを上値抵
抗線とするもちあいとなった。欧州の時間帯に地合いを引き締めて421セント台に到
達しながらも伸び悩んだが、シカゴの時間帯を迎えると424セントの高値まで一気に
浮上。転売に値を落としたところも押し目買いが入る底堅さを見せ、終値ベースでも
420セント台を維持して終えた。
 米農務省(USDA)が発表した10月17日までのコーン週間純輸出成約高は
418万3800トンで前週の222万5700トンを大幅に上回った。今年度の累計
純輸出成約高は2347万8100トンで前年同期の1752万7400トンをおよそ
40%上回っている。
 米農務省(USDA)はこの日、仕向地不明で24/25年度積み16万5000
トン、同じく24/25年度積みで日本向け22万7600トンのコーンの大口成約を
発表した。

*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、穏やかな天気のなか降雨の発生は無く多くの農家はコーン及び大
豆の収穫終了に向かって作業を進めている。一方、晩夏以降の乾燥は牧草の作柄悪化を
招いている。
 プレーンズ、南部および大西洋沿岸地域では今後5日間は概ね降雨は発生しない見込
み。ただ、中西部の一部地域では24〜25日にかけて軽い降雨になるだろう。来週は
低気圧の移動に伴い降雨は降雪が発生する見通し。
 6〜10日間予報については、10月29日〜11月2日にかけてプレーンズから東
海岸にかけての地域の気温は平年を上回るだろう。また、ほとんどの地域で降雨が発生
する見込み。特に中西部北部の雨量が最も多くなる見通し。

 シカゴ小麦は期近が小幅続伸。輸出好調を受けたコーンの上昇に追随する買いが見ら
れた。ただ、米産地で10月末から11月上旬にかけて降雨が発生するとの予想で乾燥
懸念が和らいだことが重石となり、高値からは値を落として終えた。
 指標の期近12月限は前日比3.00セント高の581.50セントで終了。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)

 米プレーンズでは、モンタナ州、ワイオミング州のほとんどの地域で曇天となり、散
発的な降雨も発生。一方、南半分では記録的な暑さとなり作付されたばかりの冬小麦に
必要な土壌水分の乾燥が促されている。
 米国南部では、気温が上昇し降雨は発生していない。メキシコ湾岸地域の24日の最
高気温は32℃に達するなか、夏穀物の収穫と冬小麦の作付けが進行。
今日の材料
・コーンベルトでは、穏やかな天気のなか降雨の発生は無く多くの農家はコーン及び
 大豆の収穫終了に向かう。
・中西部の一部地域では24〜25日にかけて軽い降雨。
・10月29日〜11月2日にかけてほとんどの地域で降雨発生へ。
・10月17日までのコーン週間純輸出成約高は418万3800トンで前週の
 222万5700トンを大幅に上回る。
・USDAは仕向地不明で24/25年度積み16万5000トン、同じく24/25
 年度積みで日本向け22万7600トンのコーンの大口成約を発表。
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