[今日の視点]貴金属=反発、NY高や円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の上昇と円安を受け
て買い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高と円安
を受けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は8.19ドル高の
2734.83ドル、銀が4セント高の3348セント、プラチナが11.12ドル高
の1022.64ドル、パラジウムは69.69ドル高の1200.14ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=152.88/90円で、前営業日の
大引け時点から1.03円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が1万3475円前後、銀は168.0円前後、プラチナ
は5010円前後、パラジウムは5600円前後。
【NY金は米耐久財受注の減少などが支援】
 金は前週末の海外市場では、米耐久財受注の減少などを受けて買い優勢となった。
 金は米耐久財受注の減少などが支援要因になった。9月の米耐久財受注は前月比
0.8%減少し、前月から横ばいとなった。輸送機器が前月の3.4%減に続き、
3.1%減少したことが押し下げた。ただ設備投資の先行指標となる航空機を除く非国
防資本財(コア資本財)受注は0.5%増加した。今週は10月の米雇用統計の発表が
ある。
 イスラエルがイランの軍事施設を攻撃し、イランは複数の場所で「限定的な損害」が
出たと発表した。ガザの停戦交渉が再開されており、交渉の行方を確認したい。
 銀は前週末の海外市場では、米耐久財受注の減少や金堅調を受けて押し目を買われ
た。
【NYプラチナは金堅調で押し目を買われる】
 プラチナは前週末の海外市場では、金堅調を受けて押し目を買われた。
 プラチナは金堅調を受けて押し目を買われた。米耐久財受注の減少などが支援要因に
なった。また10月の米ミシガン大消費者信頼感指数の確報値は70.5と、6カ月ぶ
りの高水準となった。9月の確定値は70.1だった。米連邦準備理事会(FRB)の
利下げ見通しに変わりはないが、米経済のソフトランディング(軟着陸)が見込まれて
いる。
<今日の予定>
●ニュージーランド(勤労感謝の日)
・貴金属取引 2024年10月限納会(大阪取引所)
・香港貿易収支 2024年9月(香港統計局)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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