[今日の視点]とうもろこし=7月限の夜間取引高や円安から買い優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、夜間取引で期中7月限が980円高となった。日中取引は玉の出方
次第だが、出合いがあれば7月限の大幅高、1ドル=152円台後半の後半の円安から
買い優勢となる限月が優勢とみる。シカゴ期近12月限と円相場1ドル=152.90
円からの換算値は75円安。期先は50円から100円安程度の上昇を見込む。25日
のシカゴコーンの下落が圧迫要因。
 25年11月限が新甫発会後も出来高、取組高の回復は見られず、一般投資家はほぼ
参加していない。引き続き小口の商い程度の動きが想定されるが、限月間で大きく値開
きが開いていることもあり、サヤ寄せの可能性も考慮しておきたい。

 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万5700〜3万5850円。本日の日
中取引の予想レンジは3万5600〜3万5900円。
<今日の予定>
◆ ニュージーランド ◆
【休日】--:-- 勤労感謝の日
◆ アメリカ ◆
【農産】10/29 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】10/29 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
MINKABU PRESS
*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。