[今日の視点]石油=反発へ、海外原油は続落も円安が下支えに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は反発へ。2025年3月限で100〜400円高程度を想定する。海外原
油は小幅続落したが、円安・ドル高傾向が継続していることが国内市場を支えるだろ
う。円相場は1ドル=153円前半で推移。
 イスラエルに対するイランの反撃や、イスラエルの追撃が警戒されるなかでも、海外
原油の戻りは鈍かった。イスラム組織ハマスやヒズボラとの衝突を経て、イスラエルの
中心的な標的はイランとなっており、イスラエルがパレスチナ自治区ガザに侵攻を開始
してから中東情勢は着実に悪化しているものの、潜在的な供給下振れリスクはこれまで
と同様にあまり材料視されていない。どちらかといえば、来年にかけての供給過剰見通
しが相場を圧迫している。中国の需要下振れが警戒されている。
 ただ、来週の全人代常務委員会で景気対策のため10兆元の資金調達が検討されると
の報道に関心は薄く、中国の景気や需給に目が向けられているようにも見えない。何が
重しなのか引き続き判断しづらい相場だが、米大統領選を控えて戻りの鈍い展開が続く
か。
 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比0.22ドル高の67.43ドルで
取引されている。本日これまでのレンジは67.34〜67.47ドル。
<今日の予定>
◆ オーストラリア ◆
【経済】09:30 消費者物価指数 2024年7-9月期(連邦統計局)
【経済】09:30 消費者物価指数 2024年9月(連邦統計局)
◆ 日本 ◆
【経済】09:30 貿易収支 2024年9月確報(財務省)
【経済】--:-- 金融政策決定会合(日本銀行)
【工業】09:30 ゴム指定倉庫在庫(大阪取引所)
【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟)
【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁)
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】19:00 国内総生産 2024年7-9月期速報(EUROSTAT)
◆ ドイツ ◆
【経済】17:55 雇用統計 2024年10月(連邦雇用庁)
【経済】18:00 国内総生産 2024年7-9月期速報(連邦統計庁)
【経済】22:00 消費者物価指数 2024年10月速報(連邦統計庁)
◆ フランス ◆
【経済】16:45 国内総生産 2024年7-9月期速報値(INSEE)
◆ スイス ◆
【経済】17:00 景気先行指数 2024年10月(KOF経済研究所)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:15 雇用統計 2024年10月(ADP)
【経済】21:30 国内総生産 2024年7-9月期速報値(商務省)
【経済】23:00 中古住宅販売仮契約指数 2024年9月(全米不動産協会)
【工業】10/31 00:00 週間石油統計(EIA)
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