NY原油市況=反発、米国の需給引き締まりや増産見送り報道で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/12     67.47       69.14       67.28       68.61        + 1.40
  2025/01     66.97       68.69       66.88       68.18        + 1.37
  2025/02     66.69       68.31       66.58       67.82        + 1.33
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              583,147             1,744,159    ( + 24,353)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/11     218.76    + 5.39
                            2024/12     219.85    + 5.49
         改質ガソリン       2024/11     199.57    + 4.39
                            2024/12     195.90    + 4.11
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
1.37〜1.40ドル高。その他の限月は1.06〜1.33ドル高。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、戦略石油備蓄(SPR)を除く原
油や石油製品の在庫が合計で12億4836万7000バレルまで減少し、5月以来の
低水準となったことが相場を支えた。米石油製品需要が底堅く推移しているうえ、原油
輸入量の減少傾向が続いているため、石油在庫が引き締まっている。米石油製品需要の
4週間移動平均は日量2094万3000バレルまで増加し、今年の最高水準を更新。
一年間で需要が最も増加する夏場の水準を上抜いた。米原油輸入量の4週間移動平均は
日量604万3000バレルまで減少し、昨年3月以来の低水準となった。サウジアラ
ビアからの原油輸入量は日量1万3000バレルまで減少し、2021年1月以来の低
水準を記録。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスが12月からの増産を再び見送る可能性があると
伝わったことも支援要因。世界最大の原油輸入国である中国の需要下振れや、世界的な
供給過剰が警戒されているもよう。先物市場の軟調な推移も背景。
 来週の米大統領選までにイランがイスラエルに報復攻撃を実施する可能性が高いと伝
わったことは支援要因。米CNNが伝えた。イランはイスラエルの軍事目標に対して、
「決定的で痛烈な」対応を行うという。
 時間外取引で12月限は堅調。通常取引開始後は69.14ドルまで上値を伸ばし
た。
 改質ガソリンの期近は反発。ヒーティングオイルの期近は続伸。原油高に連動した。
今日の材料
・反撃を模索するイランに対し、イスラエルは先制攻撃を検討=報道
・トランプ氏がネタニヤフ首相に大統領就任後のガザ停戦を要求=報道
・イスラエルとイスラム組織ヒズボラは60日間停戦へ=報道
・米原油在庫の市場予想は前週比230万バレル増
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比57万3000バレル減
・ガソリン在庫は同28万2000バレル減
・留出油在庫は同146万3000バレル減
・クッシング原油在庫は同32万バレル増
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