石油午前=上昇、OPECプラスの増産見送り観測で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。石油輸出国機構(OPEC)プラスが12月に予定している
増産を再び見送るとの報道や、米エネルギー情報局(EIA)の週報で米国の需給がタ
イト化していることが相場を押し上げている。イランがイスラエルに反撃を示唆してい
ることも支援要因。時間外取引でニューヨーク原油はしっかり。円相場は1ドル=
153円半ばで円売りがやや優勢。
 日中取引開始後、原油の2025年3月限は上昇。ただ、夜間取引の高値を試すよう
な動きは見られない。
 午前10時58分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1030〜1310円高。
 午前10時58分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が733枚。
【イスラエルのイラン攻撃は失敗か?】
 週末にイスラエルがイランを攻撃し、イランの対空防衛網にかなりの被害を与えたと
の観測がある。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などが伝えた。これが
事実であるならば、イスラエルにとってはイランの石油インフラや核開発施設に大打撃
を与える好機だが、イスラエル軍に追撃の動きは見られない。イスラエル軍が追加の軍
事行動を見送っていることからすると、イランの対空防衛網に目立った被害はない可能
性が高い。イランが予告しているように反撃するならば、イランの防衛システムに損害
はあまりないとの観測が高まるだろう。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で12月限は前日比0.20ドル高の68.81ドルで推
移。本日これまでのレンジは68.80〜69.10ドル。
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