Reutersによると、石油輸出国機構(OPEC)プラスは12月から予定して いる減産縮小を先送りする可能性を検討し始めている。需要が想定以上に弱い一方、O PECプラス以外からの供給圧力が強く、二回目の先送りの可能性が浮上している。需 給バランスを維持する目線であれば、減産縮小は先送りするのが合理的である。一方 で、このままの状態が続くといつまでも減産を解除できない可能性も高まり続けること になる。ある程度の原油安のショックを許容して生産水準を正常化するのか、あくまで も原油安阻止のために減産の負担を続けるのか、難しい選択を迫られている。最短で来 週にも何等かの合意形成が行われる可能性が報じられている。12月1日にOPECプ ラスの閣僚級会合が予定されており、それまでには結論を出すことが求められる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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