ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、7〜9月期の金需要は 1313.0トンとなり、前年同期の1249.6トンを上回った。金価格は急騰して いるが、需要環境に大きなダメージは生じていない。項目別でみると、宝飾需要は前年 同期の582.2トンから543.3トンまで落ち込むなど、価格高騰の影響が出てい る分野もある。一方で、金上場投資信託(ETF)は139.1トンの売り越しから 94.6トンの買い越しに転じている。地金投資や中央銀行の金需要、そしてOTC取 引などでの需要も総じて底固く、少なくとも7〜9月期時点では金価格の高騰が需要サ イドの要因で阻害される環境にはなっていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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