シカゴ大豆市況=期近から大幅上伸、好調な輸出と大豆油高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
 2024/11      997.00     1,015.50     989.75     1,015.50     +21.00
 2025/01    1,004.00     1,027.75   1,000.50     1,026.25     +22.50
 2025/03    1,015.00     1,038.75   1,011.75     1,037.50     +22.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        354,366        384,154        861,852  (+ 16,699)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(10月31日までの週)
 大 豆:203万7200トン(事前予想レンジ:100万〜230万トン)
 大豆粕: 39万8600トン(事前予想レンジ: 15万〜 65万トン)
 大豆油: 11万4300トン(事前予想レンジ:   0〜  2万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(11月13日−11月17日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 大豆は期近から大幅上伸。
 米農務省(USDA)週間純輸出成約高が前週に続いて200万トンを超え、米輸出
の好調さが窺われたうえ、マレーシアのパーム油生産見通し不透明感から大豆油が大き
く上昇したことも買い支援要因となった。期近限月は20セントを超える上げ幅を記録
し1月限は10月11日以来の水準まで一気に浮上。前日までの弱気ムードを払しょく
した。
 11月限は1004セントで取引を開始した後に浮上しながらも暫く1011セント
を上値抵抗線とするもちあいとなった。シカゴの時間帯に地合いを引き締めて1018
セント台に達したところで売り崩され1000.50セントの安値を付けたが、その後
は引けにかけて上値を探る足取りを展開。1027.75セントの高値に達した後、高
値に近い水準を保って取引を終えた。

 米農務省(USDA)が発表した10月31日までの大豆週間純輸出成約高は203
万7200トンで前週の227万3300トンを上回った。今年度の累計純輸出成約高
は2830万3100トンで、前年度同期の2424万0500トンを約17%上回っ
ている。

 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年を上回った。

 11月7日まで降雨が続くが、8〜10日は概ね降雨は発生しないだろう。11日に
は夜間に降雨が発生する見込み。気温は7日まで平年を上回るが8〜9日は平年並とな
り、10〜11日は平年を上回る見込み。
ブラジル南部ではコーン及び大豆の生育に適した環境となっている。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。

 今週は11月11日まで引き続き散発的な降雨となる見通し。気温は11月11日ま
で平年並〜平年を上回るもよう。雨が降り続くなか、ブラジルの産地中部の大豆および
コーンの生育環境は良好を維持している。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年並。
 7日まで局地的な降雨が続いているが、この雨も8日には止むだろう。気温は8日ま
で平年並になるだろう。アルゼンチンでは降雨を受け、引き続きコーン及び大豆の作付
及び生育に適した環境。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並。

 7日までの局地的に降雨も8日には止む見通しとなっている。一方の気温は8日まで
平年並になるもよう。アルゼンチン南部でも降雨が続きコーン及び大豆の作付及び
生育に適した状態となっている。
 大豆製品は大豆粕、大豆油は揃って堅調。大豆油はマレーシアでのパーム油減産の可
能性が不安視されるなか買い優勢で運ばれた。大豆粕は大豆および大豆油の堅調に追随
する買いが入って浮上。ただ、一時は達成した300ドル台を維持できずに取引を終え
た。
 大豆粕12月限は前日比0.10ドル高298.50ドルで終了。
今日の材料
・ブラジル南部産地では11月に入ってから降雨が続いており生育環境は良好。
・ブラジル産地中部では降雨が続き大豆とコーンの生育に適した状態。
・アルゼンチン産地ではこれまでの降雨を受けて好適な生育環境が続く。
・USDAが発表した10月31日までの大豆週間純輸出成約高は203万7200
 トンで前週の227万3300トンを上回る。

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