NY原油市況=続落、来年以降の供給過剰を警戒

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/12     70.25       70.56       67.92       68.04        - 2.34
  2025/01     69.99       70.30       67.79       67.92        - 2.19
  2025/02     69.77       70.04       67.60       67.75        - 2.10
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              827,621             1,780,461    ( - 9,165)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/12     219.76    - 4.13
                            2025/01     220.70    - 4.30
         改質ガソリン       2024/12     195.70    - 5.55
                            2025/01     193.39    - 5.75
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続落。期近2限月の前営業日比は2.34〜2.19ドル
安。その他の限月は2.10〜1.42ドル安。
 来年以降の供給過剰懸念が相場を圧迫した。石油輸出国機構(OPEC)以外の産油
国は増産を続ける見通しであるほか、中国の需要下振れリスクが意識されている。景気
が弱含んでいる中国で十分な景気刺激策は発表されておらず、石油需要の減速懸念が根
強い。トランプ新政権のもとで、米国と中国があらためて対立するリスクがあることも
潜在的な需要下振れ要因。
 バイデン米政権に続き、トランプ新政権でも米国の原油生産量は拡大を続ける見通
し。米エネルギー情報局(EIA)の月報によると、8月の米原油生産量は日量
1340万1000バレルまで増加し、過去最高水準を更新している。
 12日には石油輸出国機構(OPEC)が、14日には国際エネルギー機関(IE
A)が月報を公表する。需要見通しがさらに下方修正されることが警戒されている。
 時間外取引で12月限は軟調。通常取引開始後は67.92ドルまで下げ幅を広げ
た。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動した。
今日の材料
・世界はトランプ政権がガザやレバノンの戦争を止めることを期待している=モハンマ
ドレザー・アーレフ・イラン第一副大統領
・イスラエルはガザで大量虐殺を行っている=サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇
太子
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