シカゴ大豆市況=揃って下落、米中関係不安やドル高傾向が弱材料視される

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
  2024/11   1,011.75    1,011.75     998.75      1,003.50      - 8.25
  2025/01   1,023.75    1,027.50   1,003.75      1,010.50      -11.75
  2025/03   1,036.25    1,040.00   1,016.25      1,022.50      -12.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物       267,467        245,715         851,628   (- 2,666)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(11月7日までの週)
 大 豆:227万7907トン(前週改定値:230万7852トン)
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*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告(11月10日までの週)
 大豆:収 穫:96%(前週94%、前年94%、平年91%)
    *作柄の発表は終了。
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*米気象庁発表の6−10日予報(11月18日−11月22日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は揃って続落。
 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は200万トン台を維持し好調な輸出が
示されたものの、トランプ氏が大統領に就任した後の対中関係に対する不安感から売り
優勢となった。1月限はドル買いの動きも重石となるなか、2ケタ安を記録。
 1月限は1023.75セントで取引を開始した直後に1027.50セントの高値
に到達。その後、値を落としながらも1020セント割れには抵抗を見せて持ち合って
いたが欧州の時間帯には一段安となり1015セント前後でのもちあいとなった。シカ
ゴの時間帯序盤に買い戻されて1020セント台を回復する場面が見られたが、戻り待
ちの売りに値を崩して1003.75セントの安値まで軟化。今月7日以来の水準まで
値を落としたことで買い戻されたものの、大きく値を落として取引を終えた。
 米農務省(USDA)発表の11月7日までの大豆週間輸出検証高は227万
7907トンで前週の230万7852トンを下回ったが200万トン台は維持した。
累計輸出量は1522万8132トンで前年同時期の1437万8130トンをおよそ
6%上回った。
 USDAによると11月10日時点の大豆収穫率は96%で前年の91%、平年の
94%を共に上回った。作柄の発表は終了。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 ほぼ降雨は発生せず。気温は平年並だった。

 12日は散発的な降雨が発生するが13日から15日までは概ね降雨は発生しない見
込み。一方の気温は12日から14日まで平年以下〜平年並だが、15日は平年を上回
るだろう。
 ブラジル南部では土壌水分が乾燥し始めており、コーン・大豆が順調に生育するには
土壌水分は十分とは言えない状況にある。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並〜平年を上回った。

 今週は11月15日まで散発的な降雨が続くだろう。この間の気温は平年並〜平年を
上回る見込み。
 ブラジル中部では雨が降り続いておりコーン・大豆の発芽および生育に適した環境が
維持されている。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 この24時間は概ね降雨は発生せず。気温は平年を上回った。
 今後は15日まで概ね降雨は発生しないだろう。気温は12日は平年以下〜平年並に
とどまるが13日は平年並、14日から15日は平年並〜平年を上回るなど、週後半に
かけて気温が上昇していく見通し。
 引き続きコーン・大豆の発芽・生育にとって好ましい状況が続いている。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年を上回った。

 11月12日から14日まで概ね降雨は発生せず。15日は局地的な降雨となるもよ
う。一方の気温は12日は平年以下、13日は平年並、14〜15日は平年並〜平年を
上回る見込み。
 アルゼンチン南部のコーン・大豆生育環境は引き続き良好を維持。
 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の軟調に追随したが、大豆油は前日に今年4
月以来の高水準まで値を切り上げた直後だったため下げ幅が大きくなった。
 大豆粕12月限は前日比2.20ドル安の292.90ドルで終了。
今日の材料
・ブラジル南部産地では週後半はほぼ降雨は発生せず。土壌水分の乾燥が警戒される。
・ブラジル中部および北部産地では今週後半まで降雨が続く。
・アルゼンチン産地では穀物の生育に適した環境が続く。
・USDA発表の11月7日までの大豆週間輸出検証高は227万7907トンで
 前週の230万7852トンを下回ったが200万トン台は維持。
・11月10日時点の米大豆収穫率は96%で前年の91%、平年の94%を共に
 上回る。
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