【場況】 金が続伸。ニューヨーク高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高となった が、ドル建て現物相場の堅調を受けて押し目を買われた。銀は夜間取引で先限が上昇し た。 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が9円安〜119円高、金ミニが 31.0円安〜110.0円高、ゴールドスポットが367円高、銀が3.9円高。 午前11時3分現在の出来高は、金が1万6354枚、金ミニが7590枚、ゴール ドスポットが4434枚、銀が2枚。 【NY金はウクライナ情勢に対する懸念が支援】 金はウクライナ情勢に対する懸念が支援要因になった。米国務省はウクライナが空か ら大規模な攻撃を受ける可能性があるとの情報を入手し、首都キーウの米大使館を閉鎖 すると発表した。またウクライナは英国製の長距離ミサイルでロシアを攻撃した。ただ ロシアの大規模攻撃はなかった。一方、ロシアのプーチン大統領はトランプ次期米大統 領とウクライナ停戦合意について話し合うことには前向きと伝えられた。トランプ氏が 大統領に就任したのち、停戦交渉が開始されるとみられている。 米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は、インフレが依然として懸念材料とな る一方で労働市場は堅調だと指摘し、さらなる利下げには慎重な姿勢を取るよう求め た。クック米FRB理事は、インフレは引き続き緩和しているとした上で、利下げ継続 が適切となる可能性が高いとの見方を示した。CMEのフェドウォッチで、12月の米 連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ確率は52.3%(前日58.9%)となっ た。 金先限は1万3333円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相場 は1ドル=155円前後の円高に振れた。銀先限は159.9円に上昇した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、ウクライナ情勢に対する懸 念を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の2649.56ドルから、ドル 安を受けて堅調となった。 午前11時現在、金が2652.08ドル、銀は3101セントで推移。前営業日の 大引け時点は金が2631.02ドル、銀が3106セント。 MINKABU PRESS
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