●短期見通し原油、地政学リスク織り込みは売り場=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 需給緩和見通しを背景とした戻り売りに対して、ウクライナ情勢緊迫化がブレーキを
掛けている。ウクライナが西側の提供した長距離ミサイルでロシア領内を攻撃してお
り、ロシア産石油供給の不確実性が増している。ただし、実際の供給障害が発生しない
のであれば、マクロ需給要因で戻り売り優勢の展開が続く見通し。ウクライナと中東情
勢によって突発的な急伸リスクを抱えるが、年初来安値更新を試す方向性が維持されよ
う。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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