●今夜のシナリオ金、ＦＯＭＣ前の米金利・ドルの動向＝マーケットエッジ

　アジアタイムは２６７０ドル台前半で小幅安になっている。前週後半は米金利上昇・
ドル高で値を崩す展開になったが、その流れが引き継がれると２６５０ドルの節目を試
す可能性がある。一方、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を控えてドル高一服、ドル
反落といった動きが見られると、押し目買いで一気に２７００ドル水準まで切り返す可
能性がある。上下ともに値幅が大きくなる可能性を抱えている。１２月の米ＰＭＩ、ニ
ューヨーク連銀製造業指数がイベントリスクなる。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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