シカゴ大豆の夜間取引は急伸。7月限は一時再び12ドル台に乗せていたが、その後 は1190セント台後半まで軟化している。 15日の場中には具体的に示されなかったが、その後米国政府が先週の米中首脳会談 で、中国が2028年まで年間170億ドル(約2兆7000億円)の米国産農産物を 輸入することで合意したと発表したことに支援された。グリア通商代表が米CBSテレ ビで、「大豆や牛肉、乳製品など、あらゆる農産物を含むもの」としているが、現時点 では詳しい内訳は明らかになっていない。 市場の判断と合意発表に「タイムラグ」があり事前に売り込まれたことで、どこまで 戻すのかが目先は注目されるが、最も合意の恩恵を受ける大豆がどこまで戻すのかがシ カゴ穀物全体の地合いに影響しそうだ。今夜は場中に週間輸出検証高、引け後に生育進 度、土壌水分報告にも注目したい。 15日のシカゴは急反落。注目の米中首脳会談で、期待された中国の米国産大豆輸入 に関して具体的な合意が示さられなかったことで、前日に続きこの日も「事実で売る」 展開となった。5月5日現在で大口投機玉の買い越しが今年最大の23万枚台まで積み 上がっていたことで、手じまい売りが加速して下げ幅が大きくなった。またコーンベル トの気温上昇やタイムリーな降雨で発芽が進展しそうなことも弱材料視された。 7月限は1172.50セントまで急落した後、引けも1177.00セントと、 1180セント台を割り込んだままだった。 <今夜の予定> ◆ イギリス ◆ 【経済】 08:01 住宅価格指数 2026年5月(ライトムーブ) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 5/19 05:00 対米証券投資 2026年3月(財務省) 【農産】 5/19 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA) 【農産】 5/19 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA) ◆ カナダ ◆ 【休日】 ビクトリア女王誕生日 MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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