NY貴金属引け速報=軒並み下落、米FOMC後は一段安

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 2  2653.3  - 8.7       プラチナ    25/ 1   934.2   -  9.3
    銀   25/ 3  3075.5  -16.6       パラジウム   25/ 3   928.00  - 11.20
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 ニューヨーク金、銀は続落。中心限月の前日比は金2月限が8.7ドル安、銀3月限
が16.6セント安。
 金2月限は続落。時間外取引では、ドル安を受けて堅調となったが、ドル安が一服す
ると、戻りを売られた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、米連邦
公開市場委員会(FOMC)前の手じまい売りが出て軟調となった。その後は、米FO
MCで利下げが決定されたが、インフレ見通しが上方修正されると、一段安となった。
 銀3月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムが続落。中心限月の前日
比はプラチナ1月限が9.3ドル安、パラジウム3月限は11.20ドル安。
 プラチナ1月限は反落。時間外取引では、ドル安が支援要因となったが、ドル安が一
服すると、上げ一服となった。欧州時間に入ると、戻りを売られて軟調となった。日中
取引では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となったが、買い戻されて下げ一服となっ
た。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)でインフレ見通しが上方修正された
ことを受けて戻りを売られた。
 パラジウム3月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
MINKABU PRESS
*価格は帳入値ではなく、暫定値。

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