日経平均12日大引け＝3日ぶり反落、97円安の2万98円

　12日の日経平均株価は前日比97.10円（-0.48％）安の2万98.38円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は569、値下がりは1306、変わらずは145と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は12.93円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が9.13円、ソフトバンク <9984>が6.84円、ユニファミマ <8028>が5.32円、京セラ <6971>が4.56円と並んだ。

　プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を4.75円押し上げ。次いで信越化 <4063>が3.99円、スズキ <7269>が2.51円、ソニー <6758>が1.44円、キヤノン <7751>が1.43円と続いた。

　業種別では33業種中29業種が下落し、上昇はゴム製品、金属製品、鉱業の3業種にとどまった。値下がり1位は銀行で、以下、石油・石炭、その他金融、建設、空運、陸運と並んだ。

株探ニュース

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