●論点解説ゴム、ゴム相場の現状分析=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴム相場は10月上旬に400円台に乗せたが、産地天候改善を受けて11月には
350円を割り込んだ。しかし、12月中旬にかけては中国政府の景気刺激策に対する
積極姿勢を手掛かりに380円台まで切り返すも、その後は具体的な内容が明らかにさ
れないことで失望売りもあり、上げ一服となっている。産地天候が本格的に改善し始め
たこともネガティブ。現在の売買テーマは、ゴム需給ではなく中国マクロ経済環境の評
価になっている。中国政府の景気刺激策に対する積極姿勢が織り込まれると、改めて上
値追いの展開になる。産地が減産期に向かうことが材料視された際にも、強含みの展開
になる。一方で、中国政府が期待されていたほどの積極姿勢を示さない場合には、この
まま調整売り優勢の展開になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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