ゴム相場は10月上旬に400円台に乗せたが、産地天候改善を受けて11月には 350円を割り込んだ。しかし、12月中旬にかけては中国政府の景気刺激策に対する 積極姿勢を手掛かりに380円台まで切り返すも、その後は具体的な内容が明らかにさ れないことで失望売りもあり、上げ一服となっている。産地天候が本格的に改善し始め たこともネガティブ。現在の売買テーマは、ゴム需給ではなく中国マクロ経済環境の評 価になっている。中国政府の景気刺激策に対する積極姿勢が織り込まれると、改めて上 値追いの展開になる。産地が減産期に向かうことが材料視された際にも、強含みの展開 になる。一方で、中国政府が期待されていたほどの積極姿勢を示さない場合には、この まま調整売り優勢の展開になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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