JPXゴムRSS3号は、買いが先行しそうだ。寄り付きでは、上海夜間が続伸とな ったことを受けて、買いが優勢となった。 今日のJPXゴムRSS3号は、上海高を手掛かりに買いが優勢で推移するとみる。 上海ゴムの中心限月5月限は、3日の取引で、これまで支持線になっていた昨年11月 18日の安値1万7360元をしっかり割り込むと、7日には一時1万6370元まで 水準を引き下げた。 その後は、自律反発場面に入っている。昨年12月31日から5本連続陰線となった ことや、この間に約1500元の下落幅となったことで、売られ過ぎ感が広がってい る。目先、節目の1万7000元を意識した反発場面になるとみる。 上海ゴムが自律反発となれば、JPXゴムRSS3号の活発限月6月限も地合いを引 き締めことになる。すでに節目の360円を上抜いており、今日は6日線がある363 円台や節目の365円を目指しそうだ。 午前9時42分時点の円相場は1ドル=158.27円付近で推移している。 午前9時42分時点のゴムRSS3号活発限月の6月限は同3.2円高の361.4 円。今日の日中、予想される6月限のレンジ355.0〜365.0円前後。 今後一週間先までのRSS3号6月限の予想レンジは340。0〜370.0円。 テクニカルからの下値支持線は355.0円(節目)、上値抵抗線は365.0円(節 目)。 MINKABU PRESS
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