米エネルギー情報局(EIA)は最新の月報で、2025年の大部分の原油価格は下 落する見通しを示した。需要に対して供給拡大圧力の方が強く、需給緩和見通しが強い ことが背景だ。15日には国際エネルギー機関(IEA)と石油輸出国機構(OPEC) の月報が公表される。ここで割高との評価が広がるかが目先の焦点になる。 一方、WTI原油先物は10日以降に出来高が急増している。ファンド買いが膨らむ 一方で、石油会社のヘッジ売りが本格化したとの観測がある。急ピッチな値上がりが持 続可能性を有しないのであれば、現在の価格水準はヘッジ売りを行う好機になる。高値 での売却価格固定を打診する動きは、少なくとも石油会社は一時的な価格高騰との見方 を強めていることを示している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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