[今夜の視点]NYプラチナ=調整局面を継続

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は続落。期近4月限は午後3時現在、前日比
5.4ドル安の944.0ドルで推移。

 米生産者物価指数(PPI)の伸びが鈍化したが、手じまい売り主導の調整局面を継
続した。次期米大統領の関税引き上げに対する懸念などが圧迫要因である。プラチナE
TF(上場投信)から投資資金の流出が続くと下げ要因になるとみられる。今夜は12
月の米消費者物価指数(CPI)の発表がある。
<今夜の予定>
・英消費者物価指数 2024年12月(国立統計局)
・ユーロ圏鉱工業生産 2024年11月(EUROSTAT)
・米消費者物価指数 2024年12月(労働省)
・米製造業景況指数 2025年1月(ニューヨーク連銀)
・米地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
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