シカゴ大豆市況=軒並み下落、急伸後の転売の動きが続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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               始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/03    1,046.00    1,054.00    1,039.75    1,042.75     - 4.75
  2025/05    1,059.50    1,067.25    1,052.00    1,055.25     - 6.00
  2025/07    1,071.25    1,077.75    1,063.25    1,066.00     - 6.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       243,266         361,565         825,366  (-  235)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(1月21日−1月25日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る。
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 大豆は軒並み下落。前日比は12.50〜4.75セント安。3月限は前日比4.
75セント安の1042.75セント。
 前日に続き米農務省(USDA)月例需給報告発表後の利益確定の動きが見られるな
か、売り優勢となった。ドル安傾向や南米諸国の乾燥に対する反応も薄かったものの、
1040セント割れには抵抗を見せており底堅さも窺わせる足取りとなった。

 3月限は1046セントで取引を開始。その後浮上し、1050セント前後での高下
が続いた。シカゴの時間帯を迎えると米インフレ再燃懸念の後退とこれを受けたドル売
りの動きを受けて1054セントの高値に達する場面も見られ、高値を離れた後も高値
圏を維持していたが終盤に崩れ1039.75セントの安値を記録。安値では押し目買
いが見られ、下値を切り上げたが軟調に引けた。

 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 この24時間は局地的な降雨が発生。気温は平年並だった。
 今後は18日まで局地的な降雨が続き、19日は散発的な降雨となる見込み。気温は
16〜18日にかけて平年を上回り19日は平年並になるだろう。
 少雨傾向が続いており、マトグロッソドスル、パラナ、リオグランデドスルでの乾燥
が懸念されが週末にかけて前線接近とこれに伴う広い範囲での散発的な降雨が期待され
る。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 この24時間は散発的な降雨が発生。気温は平年並だった。
 今後は19日まで散発的な降雨が続き、気温も平年並を維持する見込み。広い範囲で
散発的な降雨が続いており結実期を迎えている大豆にとって良好な生育環境が続いてい
るが、この雨が1月末から2月上旬まで続くようであれば大豆の収穫遅延などの恐れが
高まる。
<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 この24時間はほとんど降雨は発生しなかった。気温は平年を上回った。
 今後は16〜19日にかけて局地的、または散発的な降雨が発生する見込み。気温は
17日まで平年を上回るが、18〜19日は平年以下〜平年並になるだろう。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 この24時間は概ね降雨は発生しておらず、気温は平年を上回った。
 今後は16〜19日にかけて局地的、または散発的な降雨となる見込み。気温は17
日まで平年を上回るが、18〜19日は平年以下〜平年並になるだろう。

 アルゼンチンでは多くの地域で土壌水分が低下。少雨傾向に加え、気温が32〜
36℃程度まで上昇し穀物の作柄は悪化。今週は週後半から週末にかけて降雨が見込ま
れるが、雨量は限られるだろう。その後は再び乾燥傾向が見込まれており、穀物の作柄
悪化が警戒される。
 大豆製品は大豆油がNY原油の堅調な足取りが強気材料視されて買い優勢で運ばれる
一方、大豆粕は大豆粕売り/大豆油買いのストラドル商いが膨らんだうえ、大豆の軟調
に追随する売りが見られたため軟調となった。
 大豆粕3月限は前日比3.80ドル安の302ドル。
今日の材料
・ブラジル産地南部では少雨傾向が続くも週末に降雨の可能性あり。
・ブラジル産地中部は降雨に恵まれ良好な生育環境を維持。
・アルゼンチン産地中部では少雨傾向が続き穀物の作柄悪化が警戒される。
・アルゼンチン産地南部では少雨傾向が続き乾燥によるコーン・大豆の生育への影響
 が警戒される。

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