[今夜の視点]NYプラチナ=米国の対中関税見送りなら支援要因

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は反発。期近4月限は午後3時現在、前日比
11.0ドル高の981.4ドルで推移。

 トランプ米大統領は、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、関税計画につ
いて「米国で製品を製造すれば、地球上のどの国よりも低い税金が適用される」と述べ
た。またFOXニュースとのインタビューで、どちらかと言えば中国に対して関税は使
いたくないとの考えを示した。ドル安・株高に振れ、金も堅調となった。これまで中国
からの輸入品に対して2月1日から10%の関税発動を検討しているとしており、関税
の行方を引き続き確認したい。
<今夜の予定>
・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年1月速報(Markit)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年1月速報(Markit)
・米消費者信頼感指数 2025年1月確報値(ミシガン大)
・米中古住宅販売統計 2024年12月(全米不動産協会)
・建玉明細報告(CFTC)
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