●レビュー穀物、通商リスクが上値圧迫=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 30日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比6.75セント安の490.25セン
ト、小麦先物相場は同4.00セント高の566.50セント、大豆先物相場は同
16.50セント安の1044.00セントとなった。通商リスクに対する警戒感が高
まり、売り優勢になった。2月1日にもトランプ米政権はカナダ、メキシコ、中国など
に対する関税に踏み切る可能性が警戒されている。前日はアルゼンチンの天候リスクで
急伸していたが、通商リスクで利食い売りを進める動きが優勢になった。小麦相場のみ
がロシア産の供給不安で堅調だった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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