−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/ 4 2,893.0 +17.2 シカゴ大豆 2025/ 3 1,057.00 -18.00 NY銀 2025/ 3 3,297.6 - 4.6 シカゴコーン 2025/ 3 493.25 - 1.25 NYプラ 2025/ 4 1,025.8 +13.4 NY原油 2025/ 3 71.03 - 1.67 NYパラ 2025/ 3 1,019.20 +4.50 ドル・円 152.61 - 1.70 *ドル・円は日本時間の午前6時20分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時152円近くまで下落 NY為替市場、ドル円は売りが優勢となり、ドル円は152円近くまで下げ幅を拡大 した。トランプ関税への懸念がひとまず一服する中、ドル安が続いていることや、円高 もドル円を押し下げた。 円については東京時間に発表された12月実質賃金がプラスになったこともサポート したようだ。前回11月分もプラスに上方修正されている。日銀の年内の追加利上げを 後押しする内容ではある。 ドルについてはトランプ関税への脅威が一旦収まっていることで、再びドル安の動き が出ているが、持続性には懐疑的な見方が多い。米経済が相対的に力強く推移している ほか、落ち着いているとは言え、貿易戦争への懸念は今後も続くと見られている。現在 のドル安は一過性に過ぎないと見ている模様。米経済の好調さや、FRBの追加利下げ への慎重姿勢で、長期的なドル高の流れに変化はないと見られているようだ。 ◎NY貴金属=総じて上昇、金は米中の貿易戦争に対する懸念が支援 ニューヨーク金は続伸、銀は反落。 金4月限は続伸。時間外取引では、米中の貿易戦争に対する懸念を受けて買い優勢と なった。欧州時間に入ると、ドル安を受けて上値を伸ばした。日中取引では、予想以上 の全米雇用報告を受けて利食い売りが出たが、ドル安を受けて押し目を買われた。その 後は米ISM非製造業総合指数の低下を受けて一代高値を更新した。 銀3月限は予想以上の全米雇用報告を受けて売り優勢となった。その後はドル安が下 支えになったが、戻りは売られた。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。 プラチナ4月限は続伸。時間外取引では、金堅調につれ高となったが、米中の貿易戦 争に対する懸念に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、ドル安を受けて堅調となっ た。日中取引では、一段高となったのち、予想以上の全米雇用報告に上値を抑えられ た。その後はドル安を受けて押し目を買われると、買い戻されて堅調となった。 パラジウム3月限は欧州時間からのドル安を受けて買い優勢となった。 ◎LME=アルミは米中貿易戦争懸念で反落、銅・ニッケルは堅調 アルミ3カ月物は反落。2630ドルで小安く取引を開始した後はじりじりと値位置 を切り下げる足取りを展開。米中貿易戦争の激化に対する警戒感からリスク回避の動き や需要不安を受けて売り優勢となった。欧州の時間帯を終える頃に2592ドルの安値 を付けた後、米株や銅の堅調を受け浮上し、2620ドル台を回復した。軟調に終えな がらも底堅さを窺わせる値動きとなった。 銅3カ月物は大幅続伸。9178ドルで堅調に寄り付き、その後、上げ幅を拡大した が、しばらく9200ドルを上値抵抗線とする高もちあいとなった。米国の時間帯を迎 えると米株高(ニューヨークダウ)が手掛かりとなって引けにかけて上値を探る足取り を展開。引け間際に1月24日以来の高水準となる9292ドルの高値を付けたあと、 上げ幅を縮小したが、90ドル近い上げ幅を維持して取引を終えた。 ◎NY原油=続落、米中貿易戦争の悪化リスクが重し ニューヨーク原油の2025年3月限は続落。 米国と中国の貿易戦争が激化する可能性があることが相場を引き続き圧迫した。米国 の対中関税に対して中国は報復関税を発表しており、双方の応酬が繰り返されるリスク がある。世界最大級の石油消費国である米国と中国の対立は経済を混乱させ、石油需要 を押し下げると懸念されている。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油 在庫が2週連続で増加し、取り崩しが一巡したことも重し。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は大幅反落、コーンは総じて小幅反落 大豆は期近から大幅反落。乾燥が懸念されていたアルゼンチンで降雨となったことで 乾燥懸念が和らぐなか、売り優勢となった。また、トランプ政権が中国からの輸入に対 し10%の関税発動を発表したことに対し中国側も報復関税を発表し米中間の貿易戦争 激化が懸念されるなか、中国からの需要減少が懸念されたことも弱材料となった。この 日の下落で前日の上げ幅は概ね相殺された。 コーンは総じて小幅反落。これまで乾燥が続いていたアルゼンチンで降雨となったこ とに加え大豆が大きく値を落としたことが弱材料視された。ただ、アルゼンチンの降雨 は作柄改善には遅いとの見方や、ブラジルでは降雨過剰でサフリーニャコーンの作付が 遅延していることが警戒され、下げ幅は限られた。 MINKABU PRESS
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