シカゴ大豆市況=総じて反落、外部市場のリスクオフの動きに圧迫されて

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/03     1043.75     1049.25     1036.50     1039.50     - 6.00
  2025/05     1060.75     1066.75     1054.50     1057.25     - 5.75
  2025/07     1075.75     1081.75     1070.25     1073.00     - 4.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         299,261        897,209  ( + 6,435)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(2月13日までの週)
 大 豆:49万9600トン(事前予想レンジ:10万〜50万トン)
 大豆粕:31万6900トン(事前予想レンジ:15万〜40万トン)
 大豆油: 1万9400トン(事前予想レンジ: 2万〜  6万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(2月27日−3月3日)
 コーンベルト西部の気温は平年並み〜上回る。雨量は下回る〜平年並み
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜雨量は平年を下回る〜平年並み。
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 大豆は総じて反落。前日比は6.00セント安〜0.75セント高。3月限は
3.00セント安の1039.50セント。

 弱い米経済統計を背景にして、外部市場でリスクオフの動きが広がり、米株が急落し
たこともあり、シカゴ穀物全体が圧迫された。大豆の週間輸出成約高はほぼ50万トン
と、予想レンジの上限に近かったが、水準自体は高くないため支援材料とはならず、逆
にコーン同様、これまで悪化が続いたアルゼンチン産大豆の作柄が最新の発表で若干改
善したことも嫌気された。

 3月限は1043.75セントで取引を開始。高値は1049.25セントまであっ
たが、1050セント台には届かず、安値は1036.50セントまであった。引けも
1040セント台を下回った。
 米農務省(USDA)が発表した2月13日までの大豆週間純輸出成約高は49万
9600トンと、前週の20万9800トントンから倍以上増加した。今年度の累計純
輸出成約高は4373万6400トンと前年度同期の3865万9500トンを約
13%上回っている。

 米国の農業系の金融サービス、CoBankが発表した今年の米国産大豆の作付面積
見通しは8400万エーカーと、前年比3.6%減になる見込み。

 ブエノスアイレス穀物取引所の最新の作柄報告によると、アルゼンチン産大豆の作柄
は「良」以上の割合が17%(前週15%)、「劣」以上の割合が34%(同36%)
と、やや改善していた。

 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル全域>
 今後2週間、ブラジル産地全域で平年を上回る気温が見込まれる。この期間、北部で
は多雨傾向となるが、南部では少雨傾向となる見込み。
 少雨傾向で、一期作コーンの収穫や二期作コーンの作付けが進展することになりそう
だ。

<アルゼンチン全域>
 今後2週間、平年を上回る気温が続く見込みで、この期間北部や中部では雨勝ちの天
気が見込まれ、大豆やコーンの生育には適したものとなろう。
 大豆製品は大豆粕はまちまち、期近安の期先高、大豆油は反落。ともに大豆安に圧迫
されたが、大豆粕はストラドルの買いで期近を除くとプラス引けする限月が多くなっ
た。
 大豆粕3月限は前日比1.20ドル安の294.80ドル。
今日の材料
・ブラジル産地では今後2週間、平年を上回る気温となる見込み。この期間、北部では
 多雨傾向、南部では少雨傾向となる見込み。
・アルゼンチン産地でも今後2週間、平年を上回る気温となる見込み。北部や中部では
 雨勝ちの天気が見込まれ、大豆やコーンの生育には適したものになる。
・今年の米国産大豆の作付面積見通しは8400万エーカーと、前年比3.6%減にな
 る見込み=CoBank。
・アルゼンチン産大豆の作柄は「良」以上の割合が17%(前週15%)、「劣」以上
 の割合が34%(同36%)と、やや改善=ブエノスアイレス穀物取引所。
・この日米経済統計は、2月のPMI(購買担当者景気指数・速報値)、2月の米ミシ
 ガン大学消費者信頼感指数(確報値)、1月の中古住宅販売件数が発表されたが、製
 造業PMIを除き、すべて予想を下回る弱い数値となった。

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