シカゴコーン市況=反落、米国産の作付面積拡大見通しで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/03     498.00      499.50      490.00      491.25      - 6.75
  2025/05     512.25      513.75      504.25      505.00      - 7.75
  2025/07     516.00      517.50      509.00      509.50      - 7.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         415,140       2,065,859 ( - 5,566)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(2月13日までの週)
 コーン:145万3800トン(事前予想レンジ:90万〜170万トン)
 小 麦: 63万1200トン(事前予想レンジ:20万〜 60万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(2月27日−3月3日)
 コーンベルト西部の気温は平年並み〜上回る。雨量は下回る〜平年並み
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜雨量は平年を下回る〜平年並み。
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 コーンは反落。前日比は7.75〜1.00セント安。3月限は6.75セント安の
491.25セント。
 通常週より一日遅れで発表された週間輸出成約高は145万トン台と引き続き高水準
となったものの、このところ今年の米国産コーンの作付面積拡大観測が強まるなか、米
農業系の金融サービス、CoBankが今年の米国産コーンの作付面積に関して、前年
比4.2%増になるとの見通しを発表したことに圧迫された。またこの数週間作柄悪化
が続いていたアルゼンチン産コーンに関して、前週より作柄が改善したことが発表され
たことも嫌気された。

 3月限は498.00セントで取引を開始。この日オプション納会を迎えたが、その
権利行使価格の一つだった5ドルには一度も乗せず、490.00〜499.50セン
トと、490セント台でのもみ合いとなり、引けはその下限に近かった。

 米農務省(USDA)が発表した2月13日までのコーン週間純輸出成約高は145
万3800トンと、前週の199万1000トンを下回ったものの、依然として高水準
だった。
 今年度の累計純輸出成約高は4786万9600トンと、前年同期の3703万
5500トンをおよそ29%上回っている。

 米国の農業系の金融サービス、CoBankが発表した今年の米国産コーンの作付面
積見通しは9450万エーカーと、前年比4.2%増になる見込み。

 ブエノスアイレス穀物取引所の最新の作柄報告によると、アルゼンチン産コーンの作
柄は「良」以上の割合が19%(前週16%)、「劣」以上の割合が30%(同
33%)と、やや改善していた。

 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル全域>
 今後2週間、ブラジル産地全域で平年を上回る気温が見込まれる。この期間、北部で
は多雨傾向となるが、南部では少雨傾向となる見込み。
 少雨傾向で、一期作コーンの収穫や二期作コーンの作付けが進展することになりそう
だ。

<アルゼンチン全域>
 今後2週間、平年を上回る気温が続く見込みで、この期間北部や中部では雨勝ちの天
気が見込まれ、大豆やコーンの生育には適したものとなろう。

 シカゴ小麦は反発。米産地での寒波は緩む見込みで、大豆やコーン安が上値抑制要因
となったが、この日米農業金融サービス、CoBankが今年の米国産春小麦の作付面
積を1000万エーカーとして、前年比6%減になるとの見通しを発表したことに支援
された。
 期近の主要限月3月限は前日比4.50セント高の590.00セント。
今日の材料
・ブラジル産地では今後2週間、平年を上回る気温となる見込み。この期間、北部では
 多雨傾向、南部では少雨傾向となる見込み。
・アルゼンチン産地でも今後2週間、平年を上回る気温となる見込み。北部や 中部で
 は 雨勝ちの天気が見込まれ、大豆やコーンの生育には適したものになる。
・週間純輸出成約高は145万3800トンと、前週の199万1000トンを下回っ
 たものの、依然として高水準。
・米国産コーンの作付面積見通しは9450万エーカーと、前年比4.2%増=
 CoBank。
・アルゼンチン産コーンの作柄は「良」以上の割合が19%(前週16%)、「劣」以
 上の割合が30%(同33%)と、やや改善=ブエノスアイレス穀物取引所。
・この日米経済統計は、2月のPMI(購買担当者景気指数・速報値)、2月の米ミシ
 ガン大学消費者信頼感指数(確報値)、1月の中古住宅販売件数が発表されたが、製
 造業PMIを除き、すべて予想を下回る弱い数値となった。

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