前週は365〜380円のレンジで売買が交錯した。上海ゴム相場は不安定ながらも 年初来高値を更新し、1万8000元の節目を突破した。米通商政策を警戒しながら も、投資家のリスク選好性は維持された。産地が減産期に入っていることもポジティ ブ。ただし、為替が円高に振れたことで円建てゴム相場は突発的な値下がり場面も見ら れ、結果的に明確な方向性を打ち出せなかった。ボラタイルながらもボックス相場に留 まった。 今週は押し目買い優勢の展開になろう。米通商リスクを警戒しつつも、上海ゴム相場 が底固く推移する見通し。このまま1万8000元台確立を打診すれば、OSEゴム相 場は380円台へのレンジ切り上げが打診される見通し。産地減産期を手掛かりに急伸 するような可能性は低いが、産地相場高が続けば下値はサポートされよう。ただし、通 商問題が株価急落を促すと、ゴム相場も値下がりするリスクがある。 予想レンジは、365〜385円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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