[今夜の視点]金・銀=ウクライナ停戦の可能性で利食い売り

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、安全資産の買いを受けて堅
調となった。アジア市場では、朝方の2951.27ドルから、ドル高を受けて軟調と
なった。午後に入ると、ドル高が一服したが、ウクライナ停戦の可能性などを受けて利
食い売りが出て、2935ドル台まで下落した。
 マクロン仏大統領は、ウクライナとロシア間の停戦が数週間以内に合意される可能性
があると述べた。欧州諸国は安全保障を提供する用意があるとした。また米国が鉱物で
ディール(取引)を獲得する見通しとした。今夜は2月の米消費者信頼感指数の発表が
ある。
<今夜の予定>
・独国内総生産 2024年10-12月期確報(連邦統計庁)
・米ケース・シラー住宅価格指数 2024年12月(S&P)
・米消費者信頼感指数 2025年2月(カンファレンスボード)
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